本日は,令和3年度の修了式。本日で今年度の全ての教育活動を終えることになります。
1・2年の代表生徒に修了証を手渡した後,各学年代表・生徒会代表が反省と新年度への抱負を発表しました。 代表生徒の反省と新年度の抱負発表のようす
1年代表のKさんは,早く過ぎた一年間ではあったけれど,成長した部分もあったと振り返りました。中堅学年としての意識を高めていました。
2年代表のTさんは,今年度の学習面の反省や学校生活を振り返り,来年度,受験生となる自覚を発表しました。
生徒会代表のKさんは,今年度の生徒会活動を振り返り,生徒の皆さんの協力もあり,トンガ募金の取組等,充実した活動ができたと振り返りました。
ステージ上には先日贈られた胡蝶蘭を飾り,生徒にも紹介しました。
学校長からは,「次年度の0(ゼロ)学期」として,将来の生き方を考える3学期だったと総括し,春休みの過ごし方について,規則正しい生活,メディアの使用方法,学習面の努力を行うよう講話がありました。
3月14日(月)の生徒集会では,「3年生を送る会」が催されました。
まず,生徒会副会長のKさんから開会のあいさつがありました。
毎年恒例の会。卒業しても先輩は先輩。感謝の気持ちを伝えたいものです。
クイズを出題「文化祭で3年生が発表した劇で出てきた技の数は?」。ユニークな問題が出されました。
牧之原中の伝統を引き継ぎ,バトンを手渡してくださった先輩方に感謝の言葉を述べました。
卒業生を代表してMさんが「来年は2年生が温かく送られる番。次の年は1年生が・・・」。そうなるように頑張って欲しいとエールの言葉をくれました。
こうやってバトンを受け継がれていくんですね。生徒会の皆さん,大変素晴らしい企画でした。ありがとうございます。また,Mさんの言葉も心に響きました。1・2年生もこのよき伝統をしっかりと引き継ごう!!
3月15日(火),突然「株式会社三和グリーン」という会社様より胡蝶蘭が届きました。
「誰からだろう?」「なぜ牧之原中学校に?」様々な疑問の中で,わかったことは,FMラジオ番組「三和グループのあきらにおまかせ!」のプレゼント企画に応募があり,当選して,本校に贈られたもののようです。
どなたが応募されたのか,どなたの善意なのか,問合せを行いましたが,個人情報と回答され,これ以上知る術もありませんが,ブログ上で御礼申し上げたいと思います。
教職員一同大変喜んでおります。誠にありがとうございます。
贈られてきたのが,卒業式の日でしたので,卒業生の保護者の方なのかと推測しておりますが,最近,匿名の善意が続いておりまして,本当に保護者や地域の方に温かく見守っていただいているという実感があります。
今後とも教職員一同,精一杯,生徒たちのために努めて参ります。ありがとうございました。
毎年3学期に,1・2年生は「先輩に学ぶ」として講演会を実施しております。
今年度は,都城東高校の豊留 卓哉 教頭先生をお招きし,夢や目標を持つこと,高校進学まで中学時代にやっておくべきこと等について講演いただきました。
豊留先生は曽於市出身で,福山には縁があると話しておられました。人生の先輩でもありますが,都城~曽於~福山地域の先輩でもあります。
「ジャニーズの豊留です!」冒頭の自己紹介に和やかな雰囲気に。
Mさんは,都城東高校のモビリティ工学科を志望していることを述べた上で,豊留先生の進路の話を聴いて,ますますその思いが強くなったこと,3年生になり,高校説明会や体験入学を楽しみにしていることを話し,お礼の言葉として締めくくりました。
誰もが中学卒業とともに,自分の責任で,自分の進路先を決めていきます。2年生は一年後,1年生は二年後,思ったより早く時間は過ぎていきます。今回の講演で,進路選択に向けた準備にスイッチが入ってくれればと願っています。
卒業を目前にした3年生に,同窓会入会式を行っています。牧之原中学校の卒業生としての自覚を高めるとともに,郷土である牧之原・福山・霧島を大切に思って欲しいというねらいがあります。
本校同窓会長の冨永様にお越しいただき,講話をお願いしました。
冨永会長からは,3年前の旧小学校区の校歌を録音した取組について話がありました。旧佳例川小・旧比曽木野小・旧福地小・旧福沢小の校歌を録音し,地域の行事の際に,お年寄りの方々に聴かせたら,きっと喜んでくれるという思いを伝えられました。
実は,3年前に,旧四校の校歌を歌ったのは,この卒業生でした。生徒たちは懐かしく思い出しているようで,うなづいている生徒もいました。
新型コロナウイルスの感染拡大もあって,地域行事も開催が難しいところですが,卒業生の小学6年時の歌声が活用されればと願うところです。
新型コロナウイルス感染症の影響で延期されていた芸術鑑賞教室「落語と紙切り」が,3月11日に実施されました。
今回は,首都圏が「まん延防止重点措置」中ということもあり,出演者・スタッフ全員がPCR検査を受けて来校いただきました。
4校時は,受検を終えた3年生が,ワークショップ(体験型講座)に臨みました。
お椀を持って,指二本を使っておそばを食べる練習。音を出すのが難しいですよね。
3年生5名が登壇し,思い思いのものを紙切りしました。Iさんの「ねずみ」よくできていますよ。司会も軽妙です。
生徒たちだけでなく教職員でさえも,なかなか落語を生で鑑賞するという機会はありません。それだけに大変貴重な機会となりました。
最後の演目「牛ほめ」の時には,自然と笑いが起こり,古典落語の面白さに引き込まれていました。
公演は当初,1月31日予定でしたが,感染流行のため延期となり,一旦はリモートでの実施も検討いたしました。
しかし,こちらの申し出に対して,誠実に対応してくださり,このような公演が実現した次第です。影向舎(ようごうしゃ)様には,大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。