本日から,地区新人大会が始まりました。1日目は女子ソフトテニスの団体戦です。霧島市溝辺町の上床公園で開催されました。
今回の女子テニス部は体調不良の部員もおり,2年生3名,1年生3名で出場しました。2年生と1年生の3ペアで試合に臨みました。2年生が出場することから2年生の部で出場。入部して半年の1年生は経験不足ではありますが,良い経験になるはずです。
結果は,残念ながら,対国分中,対帖佐中は善戦するものの,1勝もできませんでした。しかし,対栗野中戦では,3試合目で慣れてきたのか,伸び伸びとプレーする姿が見られました。
2年Sさん,1年Tさんペア。ボール慣れしており勝利! やったー!!
2年Wさん,1年Kさんペア。なかなかの好試合!攻めた部分も多かったものの敗退!
2年Fさん,1年Oさんペア。善戦するものの,ポイントを押さえられてしまい惜敗。
明日は個人戦。次につなげるためにも,ベストを尽くして欲しいと思います。頑張れ!
10月13日(火)は,5月の実施予定から延期になっていたパークゴルフ大会を開催しました。秋晴れの下,生徒たちも校外での活動に大変楽しそうでした。
地域のパークゴルフ協会,民生委員,保護司会の方が,指導者として一チームに1名ずつ入ってくださり,ルールやパークゴルフの楽しさを教えてくださいました。
閉会式では,保護司会から参加賞として,スポーツドリンクをいただきました。また,生徒たちのフェアプレーに対して,副賞をいただいたところです。
講評では,パークゴルフを通じて,ルールやマナー,エチケットを身に付け,世代を超えてスポーツを楽しむことの大切さ=生涯スポーツの考え方を教えてくださいました。
地域にこんな素晴らしい施設があり,加えて地域の方々から指導を受けながら,パークゴルフを楽しめるなんて,本当に幸せなことです。
今年は,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため,10月に延期となりましたが,雨天の場合は中止の予定でした。
はるか彼方まで青く澄み渡る秋晴れの下,本当に良い機会となりました。是非,来年度も楽しめたらと思うことでした。
パークゴルフ協会,民生委員,保護司会の皆様,ありがとうございました。
本日の全校朝会は,10月19日から始まる地区新人大会の推戴式を行いました。最初に各部キャプテンからの決意(目標)発表です。
剣道部は,練習の成果を精一杯出し切る。
弓道部は,努力してきたこと,これまでの経験を生かして頑張る。
女子テニス部は,練習の成果を十二分に発揮する。
サッカー部は,4校合同チームだけど,一勝でも多く勝ちたい。
続いて,生徒会長の激励の言葉です。
生徒会長からは学校の代表としてしっかり頑張ってきて欲しいとの言葉がありました。
最後に学校長から,牧之原中学校を代表して,授業の一環として,参加するということの意味をよく考えて行動して欲しい(他校監督や役員の先生方へのあいさつ,過ごし方,ルールの遵守とマナーなど)。
また,「練習の成果を100%出し切る」と言うこと。勝利するということも重要だけれども,他校の試合をよく観察したり,自分たちと比較したりして,その競技の素晴らしさや楽しさ,奥深さを学んで欲しい,と話がありました。
台風14号は,被害も無く離れつつあり,一安心しているところです。
ただ,9月6日に襲来した台風10号の爪痕(つめあと)が残る弓道場は,コーチが木材で補強したり,土嚢を乗せてたりして,台風対策してくださいました。感謝申し上げます。
さて,本日は中間テスト2日目。今日も生徒たちは必死に問題に向かっていました。
1校時,2年生は理科。単元テストの徹底でこちらも書けていました。
1校時,3年生は国語。考えて文章を書く問題に苦戦していました。
3年生の国語に関して,深く考えて,文章で解答する問題が増えています。
先日の研修会で,姶良・伊佐教育事務所から,「14年前の公立高校入試問題て比べて,記述式の問題が大幅に増えている」との指摘がありました。
特に,社会科では,平成18年度入試において,文章で解答する記述問題の数は6問。令和2年度入試は12問。理科でも,平成18年度入試において,文章で解答する記述問題の数は5問。令和2年度入試は10問。
もう一つ。「読む文字数」も全体的に増えています。
社会科では,平成18年度入試において,問題の文字数は4102文字,資料数21。令和2年度入試は5928文字,資料数28。文字数が少ない数学でも,問題の文字数は1804文字。令和2年度入試は3369文字。
総じて言えば,公立高校入試問題でも「早く読み,資料を基に,問題の意図を理解し,的確に文章にして解答する」力が求められています。
授業でも,こうした出題方法の変化に対応していきます。生徒の皆さんも「読む力」「資料を読み取る力」「文章で表現する力」を意識して鍛えていって欲しいと思います。
本日も,2回目の更新です。
今週6日(火),全校朝会で「ノーベル週間」の話をしました。今年度も日本人科学者の有力候補者が多数いましたが,現在のところ,残念ながら「医学・生理学賞」「物理学賞」「化学賞」の中に日本人の名前はありません。
本日8日(木)は「文学賞」の発表。長年期待されている,あの日本人作家が受賞するか,楽しみなところです。
また,ノーベル賞に関して,その創設について,アルフレッド・ノーベルの遺言や,ダイナマイトの発明秘話とノーベルの死因の因果関係など,多くの逸話があり,これらも調べてみると大変興味深いものです。
ところで,日本人受賞者は,これまで28名。1901年から始まったノーベル賞の歴史の中で,日本は非欧米諸国の中で最も多い受賞者数です。
そして,日本人で初めてノーベル賞を受賞したのは誰だか知っていますか。本日は,その話を少し書きたいと思います。
日本人初めてのノーベル賞受賞者は湯川秀樹博士。
インターネットで調べてみました。
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日本人が最初にノーベル賞を受賞したのは1949年で,太平洋戦争の敗戦から4年後。米軍の空襲で破壊された町中は廃墟の山であり,食べるものもろくになく,庶民は生きることに必死だった時代。
そこへ日本人として初めて,京都大学教授の湯川秀樹がノーベル賞を受賞したニュースが飛び込んできた。42歳の若さだった。アジア人としてはインドの作家,ラビンドラナート・タゴール,物理学者のチャンドラセカール・ラマンに次ぐ3人目の受賞者となった。
日本国民はこのとき初めてノーベル賞が世界で最も価値ある賞であることを知った。そして理論物理学という難解な分野で受賞したことに誇りを持つようになり,日本人の自信にもつながった。 出典:馬場錬成氏(科学ジャーナリスト)コラムより
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戦後間もなくということもあり,湯川秀樹博士の受賞は,今以上に我が国に「希望」や「誇り」を与えるものだったと思われます。
本題はここからです。実は,湯川博士が,牧之原中学校に来校された記録が残されています。『創立50周年記念誌 絆(きずな) 』(1998年発行)の39ページです。当時の思い出を,長崎つぎ子さん(旧姓:槐島,1956年卒業)が書かれています。
実は,ノーベル週間に入る数日前に,地域の方から連絡があり,「湯川博士が牧之原中学校に来てくださった,この事実を現在の中学生にも教えて欲しい」「そして中学生に,一歩一歩努力を積み重ねる大切さを教えて欲しい」と懇願されたのです。
今回,タイトルに掲げた「一日生きることは,一歩進むことでありたい。」 この言葉は,湯川博士の名言集にあった言葉です。なかなか,努力の継続が難しい生徒たち。この言葉の意味や,地域の方々の思い,かつてこの地で,大雪の中,優しく語りかけてくださった湯川博士に思いをはせて,自分の好きなことや興味のあることに努力して欲しいと願ってやみません。
台風14号について,昨日,「10月10日(土)朝に接近する模様」と伝えましたが,予想より早く,北に進路に変え,明日9日(金)に接近する模様です。
本日,台風対応についてプリントを配布しましたので,確認をお願いします。
本日は,2学期中間テスト1日目でした。
3校時,1年生は数学。昨日の学力アップセミナーでやった類似問題,できたでしょうか。
3校時,2年生は国語。早めに解き終えていましたが,大丈夫でしょうか。
3校時,3年生は理科。採点状況を確認しましたが,平均点はまずまず。実力養成に力入れましょう。
中間テストは明日まで。今回は「技術・家庭科」もあります。明日まで,とにかく対策をしっかりやりましょう!
本日,2回目の更新です。
先週,9月28日(月)の給食メニューは,①むぎごはん,②肉みそビーフンスープ,③カンパチのエスカベージュ,④牛乳というメニューでした。
ごはんと肉みそビーフンスープ・・・ただでさえ,食欲をそそりますが,「カンパチのエスカベージュ」がまた美味しいです(笑)。
「エスカベージュ」とはフランス語で,油で揚げて酢につける料理のことで,南蛮漬けと似た料理です。この日は,酢の代わりにレモン果汁を使ったとのことでした。
生徒たちも美味しそうに食べていました。
生徒たちの給食の状況ですが,2・3年生はよく食べますが,入学して半年の1年生はまだ「中学生の量」としては多いみたいで,残食もあります。
また,本校に限ったことではありませんが,生徒たちが「魚」より「肉」を好む傾向もあり,県としても「もっとお魚をたくさん食べて欲しい」と考え,今回,鹿児島県の特産でもある「カンパチ」の提供があったということです。
給食は,「安心・安全」はもちろん,育ち盛りの子どもたちの成長に応じたカロリーもあり,バランスのとれた食事が提供されています。さらに,地産地消で,新鮮で,地域活性化にも役立つ美味しい給食です。これからもしっかりと食べるよう指導していきます。なお,アレルギーなど気になることがあればご相談ください。
台風14号が発生し,10月10日(土)朝に接近する模様です。今後,進路を見極めながら対応しますので,保護者の皆様もご留意ください。
さて,10月2日(金)に立会演説会を行い,立候補者の主張を聞いた後,投票を実施しました。
「時間を守る学校」「みんなの意見を聞く生徒会」など様々な主張がありました。
どの候補者もしっかり考えて演説を行い,真剣に生徒会役員選挙に取り組んだようです。数年後には選挙権をもつ年齢となります。「人を選ぶ」という奥深さを学んで欲しいと思います。
10月5日(月)昼休みに,当選者5名の氏名を掲示しました。今後,得票数や学年,本人の希望等を踏まえ,生徒会本部役員を決めていきます。
今回の立候補者は,当選・落選に関わらず,自分の考える学校像や生徒会像を明確にして,みんなの前で堂々と主張して,大変よい経験ができたと思います。
この経験をもとに,今後ともリーダーとして,また,リーダーを支えるキーパーソンとして,学校全体の成長に貢献して欲しいと思います。