本日は,期末テスト最終日。生徒たちに尋ねると,「昨日は4時間勉強しました!」と胸を張る生徒。「テストばっちりできました!」とわざわざ報告してくれる生徒。「頑張った割にはできていませんでした。」と意気消沈な生徒。様々です。
3日目の様子です。
今週は,多くの生徒が期末テストに向けて,懸命に取り組んでいた感じがします。しかし,周囲が勉強に流れる中で,なかなかその流れに乗れない生徒も見受けられました。
「学校は勉強するところ」。一日約10時間の学校生活の中で,最も長い時間を割いているのは「授業」であり「学習」です。将来,より豊かに生きるためにも,しっかりと勉強に励んでもらいたいと思います。
本日は曇り空。その分,涼しく過ごしやすい面もあります。一方,湿度も上がり,じめじめして気分も今ひとつすぐれません。ここは,テストの結果に期待したいところです。
そのテスト結果ですが,昨日,本校の先生方も「今回は高得点の生徒が多い」「昨年度に比較して点数が伸びている」という手応えを感じておられました。今日もそんな声がたくさん聞かれると,気分も改善します。
さぁ,テスト二日日の様子です。
1年生。空白は確実に埋めよう。考えの途中でもいいので何か書く。
写真下のコメントは,テストの取組状況を確認しての感想です。解答欄の「空白」は無くしたいものです。間違いだと分かっていても,考えの途中まででもいいので解答欄は埋めてしまうことが大切です。
テスト直前の準備の時間や朝自習の時間も大切にして欲しいです。集中することが重要。せっかく身についたものは,集中力の持続で発揮できます。
明日は,いよいよ最終日。頑張れ~!
6月7日(日)に美化作業があり,学校正門付近を「学校応援団」の地域の方々が作業してくださいました。しかし,県道沿いは手つかずの状態でした。
生徒たちが通行することはありませんが,西牧の方々が草が茂っているので,きれいにして欲しいと,お願いの連絡をされたようです。
すると,先日,早速作業してくださったみたいで,きれいになっていました。
姶良・伊佐地域振興局内にある鹿児島県建設部 土木建築課 道路維持係が対応してくださったとのことです。おかげさまできれいになり,地域住民・牧之原中学校としても感謝しております。
これからも地域の方々と連携を図り,学校周辺の美化に努めて参ります。
6月24日(水)からの期末テストに向けて,生徒への指導や保護者への啓発を進めています。
まず,保護者には,6月11日に「学校便り6月号」で,「これまでで一番いいテスト結果を」と題してメッセージを書き,保護者から生徒への励ましの声かけをお願いしました。家庭で「期末テスト前」という雰囲気をつくり,生徒たちが学習に取り組む姿勢ができればと思います。
生徒たちには,早々にテスト範囲を配付。1年生は初めてのテストと言うことで,テスト勉強の仕方や計画表の作成にも取り組みました。
今一番本校で力を入れているのが「復習の進め方」指導です。6月17日全校朝会では,学校長が「家庭学習の進め方」について,エビングハウスの「忘却曲線」の資料を基に説明したところです。復習の重要性を説くとともに,「いつ」「どのように」復習をやるか,話をしました。
そして,最近,3年生の教室前には,家庭学習ノートの好例が掲示されています。いくつか紹介します。
社会科問題集に取り組み語句を正しく記述。さらに歴史の流れを自分なりにまとめています。漢字も送り仮名まで丁寧に書いています。
社会科の歴史の流れを簡潔にまとめています。右ページは理科(化学)を図とともにわかりやすくまとめています。見ていて楽しいノートになっています。
人によって家庭学習や復習の進め方は異なります。生徒たちには,自分に合った,一番効果的な方法を見つけて欲しいと,お願いしました。
自分なりのやり方を見つける一番のコツは,「周囲の人のやり方を真似てみる」「いろいろ試してみる」ことに限ると思います。是非,積極的に取り組んで,早く自分なりのやり方を見つけ,手応えを感じてほしいものです。
6月12日(金),大雨の中,地域の女性の方々が来校してくださいました。2年生の家庭科,被服学習でお手伝いをいただく皆様です。足下の悪い中,わざわざ打ち合わせに来てくださいました。ありがとうございます。
本校は,残念ながら学校規模が足りず,家庭科専門の教師がおりません。そこで,地域にお住まいの,ミシンや裁縫に精通されている方にお手伝いいただけないかと考えたわけです。
テスト明けの7月から実習に入ります。ミシンや針・はさみなど,制作には危険な道具も使います。安全な道具の使い方もご指導いただけたらと思います。3名の先生方,よろしくお願いします。
7月17日(金),本校では「ふるさと貢献活動」を実施する予定です。この活動は,ふるさとが抱える問題や課題に気づかせ,地域の実態を収集・整理・分析させ,地域の方々と協働して問題解決に当たったり,ふるさとを愛し,貢献しようとする意欲を持たせたりすることをねらいとしています。
二年前から実施していますが,ふるさと「牧之原」について,考えるよい機会だと思います。また,地域の公民館長さん方をはじめ,地域の方々と一緒に活動できるのが素晴らしいと思います。
本日は,地域ごとに集まり,リーダーを決めたり,各個人で活動内容を考える時間としました。
手前から福沢地区(5名)・中央が佳例川地区(3名),奥が塚脇地区(4名)です。
準備に先立ち,5月26日,各公民館長さんたちと話を行い,実施の可否について話合いを行いました。その際,課題となったのが「雨天時の活動」です。下牧地区は32名おり,公民館内の活動だと「三密を避ける」ことが難しく,活動を制限されることが予想されます。
活動内容は知恵を絞り,雨天時でも可能なものとしますが,学校としても今後,各公民館長さん方と連携を図り,「三密」にならないように予防に努めつつ,充実した活動になるようにしていきたいと考えています。