本日,標記の件について,3年生・2年生の部活動生及び剣道少年団の生徒に連絡しました。
中止の理由として,地区中体連事務局から,次のような説明が届いています。
本県の緊急事態宣言が解除されても,警戒期間は続き,感染防止対策を引き続き講じていく必要があり,当面の間,厳しい情勢が続くと考えられること。具体的に,
◯ 「三密」の回避が困難であり,生徒をはじめ,役員や審判員などすべての参加者にとっての安全な運営が確保できないこと。
◯ 開催期間を延期した場合,感染防止対策に併せて熱中症対策も加わり,事故発生の危惧が高まること。
◯ 部活動は再開されたものの,制限付きの活動であり,大会に向けての準備や体力不足などから事故やケガのリスクが高まること。
◯ 事故による救急搬送の際,感染拡大防止のため受入や対応ができない医療機関があるなど,十分な連携が図れない状況があること。
以上のような状況を踏まえ,大変残念ながら「中止」という判断をされたということです。
特に,3年生については,最後の大会がなくなったことは,大変悔しいでしょう。しかし,今まで部活動を通じて培った「集中力」「体力」等,駆使して,進路選択(受験)に,その力を生かして欲しいと思います。3年生の切り替えと,今後の奮起に期待します。
2年生・1年生は,先輩方の悔しさを胸に,それぞれの部活動を立派に引き継いで欲しいと思います。