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2020年10月 9日 (金)

2学期中間テスト2日目!!

 台風14号は,被害も無く離れつつあり,一安心しているところです。

 ただ,9月6日に襲来した台風10号の爪痕(つめあと)が残る弓道場は,コーチが木材で補強したり,土嚢を乗せてたりして,台風対策してくださいました。感謝申し上げます。

 さて,本日は中間テスト2日目。今日も生徒たちは必死に問題に向かっていました。

100911校時,1年生は英語。結構書けていました。期待しています。

100921校時,2年生は理科。単元テストの徹底でこちらも書けていました。

100931校時,3年生は国語。考えて文章を書く問題に苦戦していました。

 3年生の国語に関して,深く考えて,文章で解答する問題が増えています。

 先日の研修会で,姶良・伊佐教育事務所から,「14年前の公立高校入試問題て比べて,記述式の問題が大幅に増えている」との指摘がありました。

 特に,社会科では,平成18年度入試において,文章で解答する記述問題の数は6問。令和2年度入試は12問。理科でも,平成18年度入試において,文章で解答する記述問題の数は5問。令和2年度入試は10問。

 もう一つ。「読む文字数」も全体的に増えています。

 社会科では,平成18年度入試において,問題の文字数は4102文字,資料数21。令和2年度入試は5928文字,資料数28。文字数が少ない数学でも,問題の文字数は1804文字。令和2年度入試は3369文字。

 総じて言えば,公立高校入試問題でも「早く読み,資料を基に,問題の意図を理解し,的確に文章にして解答する」力が求められています。

 授業でも,こうした出題方法の変化に対応していきます。生徒の皆さんも「読む力」「資料を読み取る力」「文章で表現する力」を意識して鍛えていって欲しいと思います。

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