昨日,夕方のテレビニュースでも報道されていましたが,給食に鹿児島黒牛のサーロインステーキがメニューとして出されました!!
来月6日から開催される第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会のPRのために提供されたものです。
鹿児島県は,肉牛の生産が日本一であり,この共進会でも,前回大会では総合優勝を果たしています。今大会は地元鹿児島での開催,しかも「種牛の部」が霧島市牧園で開催されるとあって,子どもたちにも関心をもって欲しいところです。
昨日の本校の給食メニュー。冬瓜のお味噌汁も美味しかったです。
生徒たちは給食中も黙食。でも大変美味しそうに食べていました。
こうして考えると給食は,栄養や健康面だけでなく,地域社会の産業にも大きく関係しているんですね。
今週は,「いじめ問題について考える週間」です。本日の生徒集会では,生徒会本部役員が「第39回(2020年)全国中学生人権作文コンテスト」の入賞作品を読み上げました。
「いじりはいじめ」。
「いじめ」や「いじり」に苦しんでいる人がいなくなってほしい。
「いじめ」や「いじり」がこの世界からなくなってほしい。
もし,いじめやいじりで苦しんでいる人を見つけたら,手を差し伸べようと思う。
この作文は,本校でも起きうる「いじり」「いじめ」について,自分たちで自分たちに警鐘を鳴らす,本校の実態にあった作品だと思いました。
生徒会本部役員は最後にこのように呼びかけました。
「いじり」で嫌な思いをしている人,「いじめ」で悲しい思いをしている人は,誰かに相談して欲しい。信頼できる大人や先生に勇気を持って相談して欲しい。
誰かが嫌な思いをしたり,悲しい思いをしたりしないような学校にしていきましょう。生徒会と教職員,力を合わせて。
体育大会まで,1週間しか練習期間がありませんが,台風11号が気になっています。本日,対応策について,生徒便にてプリントを配布しております。また,安心・安全メールも送信しております。確認をお願いいたします。
さて,環境整備について,現在の状況を紹介します。
キュービクル式高圧受変電設備付近。とても明るくなりました。しかし,さらに,10月にも剪定作業を計画しています。
正門北側の森の中もきれいにしています。
浮島の大きな樹木の剪定も10月に行います。
8月下旬,職員がイージーコンディショナーをトラックで引きました。
既に100mのコースも白線を引いています。野球部側も大変きれいです。
2年前まであった中庭の休憩室跡も,芝生が伸びてきれいになりました。
農具倉庫付近。10月は,また草がすごく伸びていると思いますが,ビフォー・アフターで比較するとさっぱりしますね。
生徒の皆さん,2学期も整った環境の中で,学習に励みましょう。
2学期に向けて,計画的に校舎周辺・グラウンドの整備を行いました。8月28日(日)はPTA美化作業でした。今回は草払い機・トラックの不足等があり,予定時間を約30分オーバーしてしまいました。本当に,御協力賜り,誠に有り難うございました。
刈り取った枝木・草の集積所です。今回は重機が入らず,手作業での集めました。
毎年難所の農具倉庫周辺。今回はかなり伸びていたので大変でした。
キュービクル式高圧受変電設備付近は,地域の方がチェーンソーでばっさりカット。たくさんの枝葉が出ました。
今回は,地域の方だけではなく,鹿児島大学の学生さんも参加してくれました。地域で色々な実習に取り組んでいるのだそうです。先日は,本校の教育活動についても勉強されました。ちなみに,3人は日当山中・隼人中・国分南中の出身です。有り難うございます。
42日間の夏休みもあっという間に終わりました。生徒たちもまだ切り替えがしっかりしていないようで,登校時もタスキ忘れやあいさつの声が小さいように思いました。
1年代表のIさんは,夏休みに頑張ったこととして部活動と宿題を挙げました。その上で,体育大会では自分の役割をしっかり果たしたい,2学期の中間テストと期末テストで目標を達成したいと,抱負を述べました。
2年代表のYさんは,宿題を終盤まで残したものの,メディアの使用時間はコントロールできたと振り返りました。2学期は自分自身は計画的に物事を進めること,学級では他の人の悪口や陰口を言わない学級にしていきたいと抱負を述べました。
3年代表のFさんは,部活動の夏休みの県大会を振り返り,入賞は果たせたものの,今後の課題も見つけたようです。2学期も勉強,部活動の昇段試験,学校行事・応援団など,懸命に取り組み,今年度を笑って終わることができるようにしたいと述べました。
生徒会代表のFさんは,平和集会を振り返り,みんなに考えてもらえるようなものにできたと感想を述べました。2学期も「一円玉募金」に取り組み,生徒集会時の姿勢等についても考えていきたいと抱負を述べました。
全校生徒に伝わるようにマイクを持って,意識して発表しました。
その上で,3年生は受験生としての自覚を高めて,進路選択に取り組むこと,2年生は,部活動で結果が残せるように,1年後を見据えて努力すること,1年生は中学生としての自覚を高め,学校行事に積極的に取り組むようにすること,等の話がありました。
4時間目から,3年生は早速第2回実力テストが実施されました。進路判定に役立てる大事なテストです。明日は,英語・社会・数学の3教科があります。
今年度も1回目の出校日に合わせて,本校生徒会伝統の平和集会を実施しました。
生徒会長Fさんのあいさつです。本校では,原爆投下の日や終戦の日に合わせて平和集会を実施しています。
ロシアが戦争を始めた理由やロシアのねらいなど,ロシアの主張も踏まえて現在の状況を説明しました。中立的な視点で発表していました。
2年生は修学旅行での「長崎での平和学習」の成果を発表しました。
コロナの影響で長崎に行けなかった3年生と,まだ行っていない1年生にとっても分かりやすい発表でした。
3年生は修学旅行で「知覧平和祈念館」で学んだことを発表しました。
死を覚悟して突撃した若者たちのこと,それを見送る「なでしこ隊」や鳥濱トメさんのことを発表しました。
最後に自分たちができることとして,赤十字や青少年赤十字の活動について発表しました。
生徒会役員たちも短時間で調べ上げ,将来を担う自分たちのこととして発表してくれました。夏休みは「戦争」のことをたくさん学ぶ機会があります。ウクライナのことも含めて,自分たちのこととして考えて欲しいと思います。
1学期,新型コロナウイルス感染症の影響もありましたが,大方の教育活動が計画どおりに実施することができ,終了することができました。今回は,終業式のようすをお伝えします。
先だって行われました県総合体育大会の推戴式のようすから。
陸上競技は,女子1年100mと低学年男子100m×4リレーに出場します。ベストタイムを目指して練習に励んでいます。23日(土)に予選が行われます。
弓道女子は26日(火)が県大会です。3年生にとっては最後の大会,悔いのない試合を期待します。
続いて,終業式です。各学年代表と生徒会代表が,一学期を振り返りました。
それぞれが1学期を振り返り,夏休みや2学期に生かすことを話しました。
1年生のMさんは,地区陸上大会やふるさと探訪の行事が印象に残っているようです。「一日一日を大切にしたい」という言葉とても良かったと思います。
2年生のYさんは,1年生を気遣うようすから,先輩としての自覚が窺えました。一日休むと授業について行くのが大変に感じたと話していました。
3年生のSさんは,少しずつ成長していることを実感し,学級全体でできることを一つずつしっかりやりたいと話しました。受験生としての自覚を感じました。
生徒会代表のKさんは,これからの生徒会活動について抱負を述べました。3年生の生徒会活動はラストスパートに入ります。2学期も頑張って欲しいと思います。
学校長からは,夏休みは自分の生活を,しっかり「じこかん(り)」して欲しいと話がありました。
生徒の皆さん,今年度の夏休みは,しっかり自分で管理する力を発揮してください。
7月9日(土)は,霧島市教育委員会のご支援のもと,「子ども人権セミナー」を開催しました。生徒・教職員・保護者,約100名が聴講しました。
講師は,子どものネットリスク教育研究会(全国組織)の戸髙成人先生です。
戸髙先生のインターネットに関する講演は,いつも最新の情報とその時の問題点を指摘されるので,聞く側もしっかりと深く受け止められます。
今回の演題は「健康被害とメディアの危険な関係」と題して行われました。内容は,
①ブルーライトの危険性,②メッセージアプリの弊害,③違法行為(具体的事例),④規範意識の大切さ,⑤ネット依存の怖さ などなどです。
生徒たちの意見や考えも聞きながら話され,あっという間の60分でした。
聴講者の感想文を読んでみると,
・いかに健康被害が大きいかがわかった。夏休みはメディアの時間をよく考えて使用したい(1年)
・看護師さんの行動がどのようにいけないのかがよく分かった。感情的な思いを発信するではなく,よく考えて発信したい(2年)
・中学生の認知症の話が印象に残った。メディアの使用方法を見直していきたい(3年)
・子どもにリスクを学んでから使わせないといけないと思った。身近な物の自己管理ができるようになってから,スマホを与えようと思う(保護者)
・自分の心を律して,何が正しいことか,自分で判断できるようにしていきたい(教職員)
聴講者は,たくさんのことを学んだようです。生徒の皆さんは,今回の講演を活かし,上手にメディアを使って欲しいと思います。