今年度も近隣の小学校・高等学校から他校種参観に来られました。小学校からフレッシュ研修のN先生と,高校からパワーアップ研修のK先生です。
午前中は,本校の学校経営や教育課程,生徒指導,進路指導,保健指導等の説明を受け,その後,授業参観・給食指導にも入っていただきました。
5校時は,専門の教科に入っていただき,個別指導していただく場面もありました。
K先生は家庭科が専門。2年生の被服,ボタンつけを指導してくださいました。
N先生は1年生の社会科に入ってくださり,テスト前の確認ができているか確認してくださいました。
毎年,このように来てくださり,本校の教育活動について説明し,感想をいただいたり,生徒と触れあったりしてくださいます。
牧之原の子どもたちを連携して育てていければと思うところです。
昨日の全校朝会では,お伝えしたように,前半は生徒会保体部の「歯と口の健康」についての発表でしたが,後半は,学校長から,認知症で困っている高齢者を見かけた時の対応について,話がありました。
実は6月14日は「認知症予防の日」。鹿児島市内や県内では,認知症に対する理解を深めようと「認知症サポーター養成講座」が行われています。
認知症サポーターは,「なにか」特別なことをする人ではなく,認知症について正しく理解し、偏見をもたず,認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。自分自身の問題として認識し,友人や家族に学んだ知識を伝えること,認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めることもサポーターの活動です。
次の資料を用いて,生徒たちに話をしました。
生徒たちは,現在,7月15日の「ふるさと貢献学習」に向けて,各地区で貢献活動を話し合っています。この「困っているお年寄り」に声をかけるのも,立派な地域貢献です。
また,高齢者の5人に1人が認知症を患っているとされています。ひょっとしたら,近くのお年寄りや自分の家族・親戚にも認知症のお年寄りが身近にいるかも知れません。お年寄りに優しい人間であって欲しいと思います。
また,認知症について学びたいと思ったら,認知症サポーター養成講座等,受講してもいいと思います。
本日の全校朝会では,生徒会保体部が調べた「歯と口の健康」についての発表がありました。
まず,本校のむし歯の保有状況です。4人に1人が保有していることになります。ちなみに,昨年度の治療率は83%でした。
歯磨きの習慣について,多くの生徒ができているようですが,磨き方に問題があるとの指摘がありました。
最近は,歯間ブラシや糸ようじを使用することが当たり前になってきています。また,歯ブラシも早めに交換することになっています。
そして「歯周病予防」も大切になっています。
あまり見たくない写真ですが,とても分かりやすいと思います。
生徒たちもアンケート調査や調べ学習で自分のこととして捉えられると思います。(最前列2年生)
いよいよ発表のまとめです。
是非,家庭でも歯と口の健康について,会話して欲しいと思います。
先日,6月7日のニュースでは,閣議決定された経済財政運営の指針「骨太の方針」に「国民皆歯科健診」が盛り込まれたとの報道がありました。
歯の健康が,多くの病気予防につながるとのことです。健康の維持・増進のために,歯と口の健康もしっかりと取り組みたいものです。
6月11日(土)第2時間目として,「地域の課題を踏まえて活動内容を話し合おう」の授業がありました。
いくつか話し合いの様子をご紹介します。
福地・福沢地区は,生徒数6名。隔年で地区を変えて学習しています。昨年度のカーブミラー清掃や公民館の清掃活動,高齢者へのメッセージカードづくりが充実していた印象もあり,これらの活動も候補に挙がっています。
西牧之原地区は,学校周辺の地区です。少しずつ中学生の人数も減少傾向です。3年生女子がリーダーとなり,意欲的に話し合いを進めていました。
西牧之原はメンバー17名。雨天時の対応も考えておきましょうね。
次回は,各自治公民館長さんとの話し合いです。自治公民館長さんの話も聞きながら,地域でできることをしっかりやっていきたいものです。
今年度も本校の特色ある教育活動である「ふるさと貢献学習」が始まりました。活動日は7月15日(金)ですが,6月6日(月)に,第1時間目として,オリエンテーション・「地域の課題を知る」の授業がありました。
学校長から,7月19日(火)のまとめまで,学習の流れの説明があった後に,「地域の課題」について,福山総合支所職員で,本校同窓会長の冨永さんが約30分講話をしてくださいました。
中学生に大きな期待をかけておられるようすが窺える講話でした。以下2枚は,生徒に配布された資料です。
冨永さんは,国勢調査の福山の人口推移を確認しながら,過疎化が進んでいること。少子化・高齢化が進んでいること,その上で様々な課題があることを,丁寧にお話しくださいました。
また,交通の利便性の良さを生かしたり,教育施設が整っていることを生かしたりして,居住者を増やせないかと考えていることを述べられました。
これらの課題を踏まえ,今後,中学生でもできることを考え,貢献活動につなげて欲しいと思います。
6月7日(火)~姶良・伊佐地区中学校総合体育大会が開催されています。本日3日目ですが,男子ソフトテニス個人が2ペア,女子ソフトテニス個人が1ペア,勝ち上がっています。
ここまでの結果をまとめておきます。
野球 1回戦 0-2帖佐中 惜敗
剣道 男子個人3回戦 敗戦
サッカー リーグ戦2敗
男子ソフトテニス 団体リーグ戦 1勝3敗
女子ソフトテニス 団体リーグ戦 1勝2敗
弓道 女子団体 第3位☆県大会出場権獲得
女子個人 準優勝☆県大会出場権獲得
以上です。
どの部も頑張っています。野球部も強豪校相手に6回裏に2点を取られ敗戦です。剣道個人も1年生ながら3回戦を戦いました。サッカー部も第一中学校との合同チームながら強豪校と懸命に戦いました。
そして,弓道部は見事県大会出場を決めました。本日のソフトテニス個人も健闘を期待しています。
6/10追記 ソフトテニス個人の結果
男子 2回戦進出1ペア 3回戦進出1ペア
女子 2回戦進出1ペア
6月2日(木)国分総合運動公園陸上競技場にて,地区総体陸上競技の部が開催されました。
今回も短距離・長距離,リレーにエントリーしました。しかし,本地区は大変陸上競技のレベルが高く,なかなか予選突破できませんでした。
ですが,組1位や上位になる生徒も見受けられ,生徒たちの奮闘ぶりは大いに伝わってきました。
中でも,1年100mと低学年男子4×100mで入賞,県大会出場を決めたのは素晴らしかったと思います。
本校には陸上競技部はありませんが,体育の教員の指導の下,自己ベストを伸ばしていけたらと思います。基礎体力の向上を図り,そして,高校進学後でも陸上競技を本格的に始めてもいいと思います。
あきらめたら,それまでです。大切なのは,大会での順位ではなく,自分の記録を伸ばしていくこと。今回参加した生徒には,そのように伝えました。
11月の新人陸上,一年後の地区総体で大いに記録を伸ばせるよう頑張ってください。
5月31日(火)の生徒集会では,姶良・伊佐地区中学校総合体育大会の推戴式を行いました。
陸上競技参加者も含めると,多くの生徒が地区総体に参加します。
目標は次のとおりです。
野球部(12名参加) 目標は,一勝でも多く勝ち上がる!
弓道部(6名参加) 目標は,今持っている力を精一杯発揮する!
サッカー部(7名参加) 目標は,ベストを尽くす! ※第一中学校との合同チーム
ソフトテニス(女子7名参加,男子6名参加) 目標は,女子は一勝でも多く勝つ! 男子は3回戦以上進出!
剣道部(1名参加) 目標は,一試合一試合を大切にする!
陸上競技(12名参加) 目標は,県大会出場できるようにベストを尽くす!
最後に,生徒会長・学校長から,「ベストを尽くして欲しい」と激励の言葉がありました。