7/9 子ども人権セミナー in 牧之原中学校
7月9日(土)は,霧島市教育委員会のご支援のもと,「子ども人権セミナー」を開催しました。生徒・教職員・保護者,約100名が聴講しました。
講師は,子どものネットリスク教育研究会(全国組織)の戸髙成人先生です。
戸髙先生のインターネットに関する講演は,いつも最新の情報とその時の問題点を指摘されるので,聞く側もしっかりと深く受け止められます。
今回の演題は「健康被害とメディアの危険な関係」と題して行われました。内容は,
①ブルーライトの危険性,②メッセージアプリの弊害,③違法行為(具体的事例),④規範意識の大切さ,⑤ネット依存の怖さ などなどです。
生徒たちの意見や考えも聞きながら話され,あっという間の60分でした。
聴講者の感想文を読んでみると,
・いかに健康被害が大きいかがわかった。夏休みはメディアの時間をよく考えて使用したい(1年)
・看護師さんの行動がどのようにいけないのかがよく分かった。感情的な思いを発信するではなく,よく考えて発信したい(2年)
・中学生の認知症の話が印象に残った。メディアの使用方法を見直していきたい(3年)
・子どもにリスクを学んでから使わせないといけないと思った。身近な物の自己管理ができるようになってから,スマホを与えようと思う(保護者)
・自分の心を律して,何が正しいことか,自分で判断できるようにしていきたい(教職員)
聴講者は,たくさんのことを学んだようです。生徒の皆さんは,今回の講演を活かし,上手にメディアを使って欲しいと思います。
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