« 2023年2月 | メイン | 2023年4月 »

2023年3月

2023年3月17日 (金)

3/11 同窓会入会式実施!!

 卒業を目前に,3年生は同窓会入会式を実施しました。わざわざ同窓会の冨永克会長にお越しいただき,言葉をいただきました。

P1120442地域に貢献できる人間になって欲しいと話されました。

 会長さんは,新聞の投書欄へ,50回掲載を目指して,投稿を毎年行っているそうです。今回は28年前に投稿記事を紹介しながら,目標を持つこと,地方公務員の仕事の魅力,ふるさとや地域のことを考えられる人間になって欲しいと話されました。

P1120440「自分たちがいつも見慣れているものも,実はとても価値が高いものかも・・・」

 「ダイアモンド桜島」の風景は今や年末の鹿児島を代表する風景に。地域の「和牛」は共進会で日本一に。「この福山には,まだまだ宝のように魅力あるものがある」という言葉もありました。

P11204493年生を代表して,Hさんが誓いの言葉を述べました。

 ふるさとを大切にできる人間になって欲しいものです。

3/11 先輩に学ぶ講話 実施!!

 「先輩に学ぶ」講話は,近年,高校の先生方にお越しいただいて,1・2年生が進路について学ぶ貴重な機会となっています。

 今年度は,福山高校の鶴田紋太郎校長先生にお越しいただきました。

P1120452 生徒・保護者・教職員,約70名が聴講しました。

 講話は,福山高校のことも後半触れられましたが,基本的には,高校の校長先生として,「高校に関する基礎知識」や「高校生になるということ」「学科の希望」等についてお話しされました。

 「『どの高校に進学したいか』ではなく『どんな人間になりたいか』が大切」という言葉が印象に残りました。

P1120457「塾で学ぶテクニック」も大事だけど「学校の授業の中での教えを大事にして欲しい」とも。

P1120472 2年生代表のKさんがお礼の言葉を伝えました。

 2年生はこれから進路選択に向けて,1年生は高校進学を見据えて,基礎知識を確実に身に付け,校長先生の話も振り返って欲しいと思います。

2023年3月 7日 (火)

三年生を送る会!!

 本日の生徒集会は,卒業を目前に控え「三年生を送る会」を実施しました。

 三年生を囲むように椅子を準備し,三年生に感謝の気持ちを示すことが目的です。

P1120417生徒会長のKさんがあいさつ。いつも明るく,前向きな先輩たちへ感謝の気持ちを伝えました。

P1120419手前が1年生。反対側が2年生。囲むように隊列を組みました。

P1120421毎年難問の「牧中クイズ」。今年は3問目までいきました。

P1120422「思い出のフォトムービー」。3年生の思い出のシーンをみんなで鑑賞しました。

P1120427  現生徒会役員が別れの言葉を述べます。

P1120428  前生徒会長Fさんが御礼を述べました。

P1120432   花道を作って拍手で送りました。

P1120434  別れの季節になった実感が沸きました。

 今回の「三年生を送る会」を見て,来年の生徒会役員が,また素晴らしい「送る会」を企画してくれると思います。こうやって生徒会活動が高まっていくんだと思いました。

 三年生は,卒業まであと6回の登校となりました。一日一日を大切にして欲しいものです。

2023年3月 3日 (金)

今年も「姶良・伊佐地区中体連便り」の紹介!!

 今年も2月に発行された令和4年度「中体連便り」35号が届いています。地区中体連研究部が作成していますが,今回も地区内の各中学校から,各競技の生徒代表が部活動の思い出や今の気持ちを記述しています。

230302

 本校からは,野球部主将の万福陽菜さんが思いを書いています。中学校で,保護者・地域・学校の支援があって野球ができたことに感謝しているようです。また,主将として人一倍,強い思いもあったようです。

 これからの生活に生かしてくださいね。

2023年3月 1日 (水)

ミスターXからの挑戦状!

 「校長先生ですか? あの問題は・・・?」

 学年末テストが終わって先週のことです。突然,そのように話しかけられ,「ん? 何のこと?」と戸惑ってしまいました。

 生徒玄関横,階段のところに,数学の問題が掲示してあり,解けた生徒が解答を入れる袋まで準備してあります。まさに,ミスターXからの挑戦状です。

 「数学の先生方だよね。」って返答すると,「いや,M先生でもないし,N先生でもないって。」との応答。数学の問題は,かなり高レベルの問題で,簡単に解けそうもありません。

P1120413  2・3年生が積極的に取り組んでいます。

 今週になって,ようやくミスターXは,N先生と判明。私にも問題をくださいました。

 「文系脳」の私は容易に解くことはできませんが,N先生は,生徒たちの柔軟な考え方や解き方をとても褒めておられます。何より難しい問題を前に,一生懸命考えようとする姿勢が素晴らしいです。

 見事正解の解答用紙がありましたが「名前なし」でした。控えめな態度に,N先生は「3年生じゃないかな」と一目置かれていました。

 この取組は,生徒の知的好奇心を刺激し,高レベルな問題に挑戦しようとする態度を育てます。挑戦しようとするのは一握りの生徒かも知れませんが,学力の高い生徒を一層伸ばす取組もなくてはなりません。

 先生方の授業を見ていると,基本的には「基礎的な問題は全員できて欲しい」という姿勢で教えておられますが,授業には「できるなら,もっと高いレベルを目指して欲しい」という内容や問題も含まれています。

 近年の学校教育のキーワードは「個別最適化」ですが,これは「生徒一人ひとりの理解力や個性に応じて最適化させた学習の提供を目的とした,次世代の教育スタイル」です。

 この取組の一つが,タブレットを活用したドリル問題への取組です。今後,本校でもタブレットの持ち帰りを実施し,生徒一人ひとりの力に応じた学習を進めていきます。

 まずは,学習に興味・関心を持ち,積極的に学習に取り組む姿勢が大切です。そうした点から,生徒諸君,「ミスターXからの挑戦状」取り組んでみてはどうでしょうか。

Img_44492_2「掲示物を見ながら考える」って素晴らしいことです。