学力向上に向けて!!その3数学科研究授業
本日は,霧島市教育委員会から指導主事を招聘し,数学科の研究授業・授業研究を開催しました。小中連携を行っている牧之原小学校の先生方を始め,市内中学校の先生方,福山高校の先生方にもご参加いただきました。
単元は「正負の数」。授業内容は「平均値の求め方の工夫」です。基準を設定し,できるだけ計算ミスを少なくし,平均値を求めるというものですが,これまで学習してきた「-」(マイナス)をうまく活用できるかがポイントです。
小学校5年生の算数の「平均値の求め方」の学習を振り返りながら,中学生として「よりよい解き方」を追求しました。
家庭学習をもとに,本時のねらいにつなげていく「授業連動型家庭学習」や「問題解決的な学習過程」「新学習指導要領の完全実施を意識した評価のあり方」等,提案性のある授業ができました。
その後,行われた授業研究で,大変参考となる意見をいただきました。授業者はもちろん,学校全体で,学力向上に向けて授業改善につなげていきたいと考えております。
コメント