1月24日から30日までの「全国学校給食週間」に合わせて,県内では,今週一週間を「鹿児島をまるごと味わう日」とし,県内産の食材を使った特別献立の給食が提供されています。郷土料理や郷土の食材を使った料理として,
25日(月)は,「かねんだご汁」「かつおみそ」
26日(火)は,「手づくりかるかん」
27日(水)は,「三黒煮」(黒豚・黒砂糖・黒酢を使った料理)
28日(木)は,「ふくふく味噌汁」(福山町でとれた野菜の味噌汁)
29日(金)は,「とんこつ煮」
などが出されました。そして,保健室前には,給食週間に合わせた設営がなされました。
給食の始まりも説明されています。山形県が始まりだったのですね。
給食メニューの変遷も。栄養素・バランス・健康面・食文化等々考えられて提供されています。
これまでの経験では,中学生の中には,極端な偏食の生徒,殆ど食べない生徒(ダイエットや食わず嫌い等々の理由から)も少なからずいました。しかし,中には,給食のおかげでひもじい思いをせずに済んだ生徒もいました。
中学生は食べ盛り。好き嫌いなく,たくさん食べて,たくさん運動して,健康な身体をつくって欲しいものです。また,食べ物に気をつけることは自分の健康管理につながります。これからも「食」のことについて,しっかり考える態度を身に付けてください。
先日,鹿児島県の感染拡大の警報基準が「ステージⅢ」に引き上げられ,感染拡大警報が発令されたことに伴い,1月25日に,本市における学校の行動基準が「レベル1」から「レベル2」に引き上げられました。
そこで,本校も,文部科学省の「衛生管理マニュアル」に基づき,新しい生活様式の取組状況を「レベル2」に対応,変更することとなりました。
具体的には,①「本人及び同居家族に,発熱,咳等の風邪症状がある場合」,②「登校時の健康状態把握」について,確認を徹底することになりました。
体温の計測ができなかった生徒はその場で測ります(瞬時計測式の体温計もあります)。
新たな様式。同居する家族の状況を記入するようになっています。
本日の確認では,「保護者の確認印もれ(サイン漏れ)」「同居家族の状況の記入漏れ」等がありました。確認の徹底が求められていますので,ご理解・ご協力をお願いします。
1月25日(月)は,鹿児島県立福山高校の先生方をお招きして,福山高校が進めておられる「総合的な探求の時間」を柱とした新たな教育課程の創造について,お話を聞きました。
本研修会のねらいとして,①Society5.0で求められる人材像とその背景を知る,②最も身近な上級学校が,求められる人材をどのように育成しようとしているのかを知る,③今後の本校の進路指導に役立てる,④本校が一緒になって取り組めることはないか検討するための機会とする,以上4点が挙げられます。
まずは,福山高校の校長先生から,福山高校の歴史・歩みと福山高校のスクール・ミッション(学校の使命・役割)をお伺いしました。
校長先生は,学校の使命・役割として「地域社会に関する学びに重点的に取り組む学校」を掲げておられます。つまり,地域共同体との共学共創の体制を基盤として,30年後の社会を見通しながら地域の魅力化・活性化(観光資源の発掘,産業や雇用の創出,交流人口・定住人口の増加等)を目標に課題の解決に取り組み,地域で活躍できる人材を育成するということを熱く話されました。
これからの人材育成について,聞く側は大変考えさせられました。
担当の先生からは,地域で活躍できるクリエーター,イノベーターの育成を図るための「総合的な探求の時間」の学習内容と,大学・企業・地域の公的機関・モデル地域等との連携方法について説明がありました。
とても刺激的な内容で,本校の職員も積極的に質問していました。このように具体的かつ戦略的に改革が進められていることに驚くとともに,本校も何か関わることができればと思うことでした。
お忙しい中,福山高校の先生方,有り難うございました。
牧之原の朝夕は結構な寒さです。1月20日は,二十四節気で最も寒い時期を示す「大寒」でした。この寒い時期に,大学入学共通テストや私立高校入試が行われます。しっかりと準備して,合格を勝ち取って欲しいと思います。
19日の6校時は,私立高校入試事前指導がありました。まずは,学校長から,激励の言葉がありました。
「入試日のシュミレーション,準備をしっかりして」とアドバイス。
その後,資料の配布・確認。さらに,入試に向けての心構えについて進路担当の先生から話がありました。
その後,注意事項の確認,服装点検等を行い,受験票の配布,受験校別指導がありました。
そして,本日(1/21)の「進路便り」には,次のように書かれていました。
進路通信第33号。進路決定に向けて担当者の意気込みが伝わってきます。
「顔晴れ」は,準備がうまくいった時に見られる「やることは全てやり尽くした」ある意味「自信のある」顔の表情のことを言うのでしょう。学力試験も面接試験も,凜とした表情で臨めるようにしたいものです。
なお,本県も,宮崎県も新型コロナウイルス感染症の流行が広がっています。各高校でも感染防止対策をとりながら試験は実施されます。感染予防に努め,万全な体調で試験に臨んでください。
1月15日(金),他の学校よりも少し早いですが,令和3年度の入学説明会を実施しました。来年度は,今年度と同じく27名が入学予定です。
最初に,学校長あいさつ,その後,保護者は,学校長の補足説明,入学手続き書類,給食等についての確認を行いました。一方,子どもたちは施設見学と英語の模擬授業です。
英語はT・T(ティーム・ティーチング)。まずは「いくつですか?」と尋ねる学習を行いました。
続いて,盛り上がった「3ヒントクイズ」。いくつ目のヒントで答えが分かりましたか。
その後,再び図書室に帰ってきて,「牧之原中学校の一日」について話を聞きました。中学校は「規則」についても学習するところです。
前に立った人の方に正面を向けて話を聞きます。集中してよく聞いていました。
保護者の方にも本校の教育活動方針等,おわかりいただけたと思います。気になることは今後,連携をとっていきましょう。宜しくお願いします。
最後に,入学説明会資料とともに,この日に配布した学校長の説明資料を掲載します。中学校入学までに,しっかりと準備してくださいね。
学校便り(入学説明会号)
新型コロナウイルス感染症の第三波が猛威を振るっております。宮崎県は独自の緊急事態宣言を発出したり,公立学校の始業式を遅らせたり,感染防止の対策を強化しております。
保護者の皆様におかれましても,どうか感染予防にお努めいただくよう宜しくお願い申し上げます。また,濃厚接触者になったり,PCR検査を受けることになりましたら,学校長までご連絡ください。
さて,1月9日(土)は,書き初め会を実施しました。残念ながら,講師の先生は招聘できませんでしたが,生徒たちは今年の抱負を「漢字一字」に表現しました。
1年生。少し恥ずかしがりながらも全員が発表しました。「金」か~。あやかりたい。いや「金メダル」?
2年生。座り方,不思議な配置ですね。「積」積み重ねって大切ですよね。
「書き初め」として,一年の思いを習字で表現するってとても意義があることだと思います。それぞれの目標に向かって頑張ってください。
1月8日。3学期の始業式を行いました。
まず,各学年及び生徒会代表生徒が,3学期の抱負,目標を発表しました。
1年代表はHさん。2学期が納得のいく成績ではなかったことに触れ,学習面を努力することを抱負として述べました。また,感染症予防に努めるとも述べてくれました。
2年生代表はKさん。冬休みも充実した生活が送れたようです。3年生に進級することから自覚を深めること,自転車で通学することを頑張りたいと発表しました。
3年生代表はNさん。冬休みの生活リズムも今一つだったようですが,目前の私立高校入試を頑張りたいと述べました。また,残りわずかとなった中学校生活で思い出や絆を深めたいと発表しました。
生徒会代表はFさん。生徒会役員として基本を徹底し,目安箱の活用,他学年との学習交流を推進していきたいと述べました。生徒会スローガンのように,何事にも団結して挑戦できるようにしていきたいと心強く発表しました。
校長からは,冬休みにお願いした,①健康や安全に気をつける,②日本の伝統文化や風習に目を向ける,③新年の抱負をしっかり立てること,に触れ,3学期を「一年間の総まとめの学期にして欲しい」と講話がありました。
「3学期は,新年度の0学期」。それぞれの目標に生徒全員が努力してくれればと思います。
12月13日(日)いちき串木野市総合体育館で開催された第64回鹿児島県中学校新人剣道大会において,男子の部(1チーム5名)で,剣道部が見事,第三位となりました。おめでとうございます。
本校の剣道部は,練習等においては「剣道スポーツ少年団」として活動していますが,中体連等の主催による中学校名を冠した大会出場の場合は剣道部として,部活動に準じています。よって,今回は鹿児島県剣道連盟の主催ですが,学校代表として,終業式後の表彰伝達式においても全校生徒の前で表彰しました。
賞状に選手名と記念写真をいれています。先日表彰した弓道部も同じです。
本校は,伝統的に剣道がさかんな学校です。第5代の山元 忠 校長先生の時は全国制覇も重ねたと聞いています。是非,精進して来夏は最高の成績が残せるように。期待しています。
本日は2学期の終業式。
式では,まず,各学年及び生徒会代表生徒の2学期の振り返りを発表しました。
1年代表はSさん。学級の後期総務として,学級全体を視点において発表してくれました。「3学期は,次年度の0(ゼロ)学期」。2学期の反省を生かしましょう。
2年代表はTさん。学習面の反省の後,「早寝早起き」「生活習慣の大切さ」を発表してくれました。生活リズムの自己管理は大切です。
3年生代表はNさん。最高学年と一人として,学校行事,学習面,体調管理等について,振り返りをしてくれました。さすが3年生。しっかりと分析できていました。
生徒会代表はKさん。11月から生徒会役員として募金活動やあいさつ運動を頑張ったことを振り返ってくれました。3学期は目安箱の活性化,他学年との学習交流会を頑張っていきましょう。
校長からは「三つの約束」がありました。
一つ目は,「健康や身の安全を意識して欲しい」ということ。
これは新型コロナウイルス感染症に関して,お正月,接する機会のある祖父母や親族,家族の命を守るためにも感染予防に努めて欲しいということ。そして,交通事故等,安全に気をつけて生活するということ。
二つ目は,「日本の伝統的な文化や風習に目をむける」ということ。
例えば,門松づくり,お餅つき,おせち料理,駅伝(たすきをつなぐ),お年玉,除夜の鐘等々,コロナ禍にあって,外出もままならないと思いますが,社会の出来事,正月行事,地域活動の動きにも目を向けて欲しいということ。
三つ目に,「三学期の目標や新年の目標を,二学期の振り返りの元に決めて欲しい」ということ。
1月9日には「書き初め会」もあります。有言実行,今後の目標をしっかり考えておいて欲しいということ。
生徒の皆さんには,この冬休みを有意義なものにして欲しいと思います。
保護者の皆様,2学期も大変お世話になりました。佳いお年をお迎えください。