本日,2回目の更新です。1回目はこちら。
https://makichuu46231.synapse-blog.jp/makinohara/2020/09/10-f022.html
先日,始業式日に,生徒代表4名が「2学期の抱負」を発表してくれましたが,生徒会代表の德留さんの作文が,6日(日)の南日本新聞「若い目」に掲載されました。 これからも,世界の国々の様子を学びながら,自分たちの生活に生かしていきましょう。
おめでとうございます。
台風10号は,9月6日(日)夜に,すさまじい風雨を伴い,最接近しました。
920hPaまで発達。やや勢力は落ちたものの,九州地方近年最大級の台風でした。
今回の台風10号については,早くから気象庁が,最大級の警戒を呼びかけ,現在のところ,鹿児島県では死者は出ていないようです。(7日15時現在)
本日,午前中に保護者宛にメール送信し,連絡しましたが,教科書・学用品等の破損はなかったでしょうか。何かあれば,学校までお申し出ください。
学校の方ですが,少し被害が出ております。
正門脇の50周年の時計。表裏両面とも時計が落ちてしまいました。
あの暴風雨からすれば「これだけでよく済んだな」という感もあります。市教委と連携して,対応していきたいと思います。
台風10号が,9月7日(月)未明から午前にかけて,最接近する模様です。保護者・地域の皆様,厳重な警戒をお願いします。
なお,本日,文書を配布しましたが,学校は9月7日,臨時休業となります。
9月3日(木),本校では英語科研究授業が1年生で行われました。
導入のラインゲーム。工夫を凝らした問題で授業に集中していきます。
本校では,英語の授業をT・T(ティーム・ティーチング)で行っています。テスト前や単元の終末では,少人数で行うこともありますが,学級を二分して少人数で活動するより,T・Tで進め,大勢でコミュニケーション活動を活性化させたいとの思いがあります。
この日のテーマは「朝食についてたずね合い,『What do you ~?』のたずね方・答え方をマスターする。」というものです。
授業は,「聞く」(インプット)→「十分な口頭練習」(アウトプット)→「書く」→「書く練習」の手順(スモールステップ)で進めます。これは「書くこと」への苦手感を軽減させるねらいがあります。
アウトプットの対話練習。コロナのともあるので,近くの席同士で行います。
今回の授業は,公開授業でしたので,近隣の福山高校,市内中学校の英語の先生方も参観してくださり,授業研究では活発な意見が出されました。
意見として,T・Tの役割分担がうまくできている,パワーポイントでのスライドの準備がよく工夫されている,ラインゲームの解答に変化を持たせている,英語の宅習と授業との関連が明確になっている,何より子どもたちが英語が好きで,いきいきと活動している等の感想が出されました。
また,目標設定や場面設定にもうひとつ工夫が欲しいといった点,対話活動時の生徒の発表態度等の改善点も示されました。
指導主事や参観された先生方の意見から,充実した授業研究になったと思います。こうした意見を今後,指導力向上につなげていきたいと思います。
1年生の皆さん,これからも楽しく積極的に学習していきましょう。参観いただいた先生方,貴重なご意見ありがとうございました。
9月2日(水),台風9号の影響で足下の悪い中,今年度の家庭教育学級開講式を行いました。
冒頭に本校校長から,あいさつがてら,問題の提示がありました。皆さん,答えを予想してみてください。
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問題1
「2011年にアメリカの小学校に入学した子どもたちの( )%は,大学卒業後,今は存在していない職業に就くだろう。」
問題2
「20年後,現在ある職業の( )%はなくなる。」
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問題1は,ニューヨーク市立大学大学院センター,キャシーデビッドソン教授が2011年に発表したものです。答えは65%。
問題2は,オックスフォード大学マイケル・オズボーン教授が2013年『雇用の未来』で発表したものです。答えは47%。
2問とも少し誇張かも知れませんが,AI(人工知能)やICT,IoT等(高度情報ツール)の発達により,従来あった仕事が無くなってきているのは事実です。例えば,コンビニやスーパーのセルフレジで,レジ担当の店員さんの数は大幅に減っています。ATMや警報システムの普及で,銀行員や警備員の数も減っています。私たちの周囲でも以前あった職業がいくつも無くなっているのはわかるはずです。
大人も社会の変化に対応していかなければなりません。対応していかなければ,子どもの教育にも影響します。だから,家庭教育学級は大切だと思います。人間は変化に対応するために,いくつになっても学び続けなければなりません。ましてや,「人生100年」と言われる時代です。積極的に学び,より豊かに人生を送りたいものです。
その後,福山公民館の担当の先生に講話していただきました。
講話の内容は,①新型コロナウイルスの流行下(コロナ禍(か))で考えさせられたこと。②体罰によらない子育てのために(児童虐待の防止と子どもへの接し方)。の2本立てでした。
どちらも家庭教育学級に相応しい,旬な話題で,経験を交え,わかりやすく講話してくださいました。
なかなか昼間の時間は,仕事もあり,ご多用のことと思います。しかし,内容も工夫して進めて参りますので,計画的にご出席ください。
次は,10月16日(金)14時20分から「男女共同参画」について講話があります。生徒と一緒に考えていきましょう。出席をご検討ください。
本日は,九州西の海上を台風9号が通過しました。台風対策はとっておりましたが,被害もなくホッとしているところです。しかし,土日にかけて台風10号が接近する模様です。こちらも被害が出ないように願うばかりです。
さて,本格的に2学期の授業が始まりました。3年生は進路判定の実力テストを実施しました。
3年生は実力テストでしたが,1・2年生は通常の授業です。参観した様子では,少しエンジンの掛かりが遅いかなぁと感じたところです。もう少し,前向きに集中して取り組んで欲しいと思います。
6校時は体育大会の1回目の練習です。
練習時の注意事項や,今年度の進め方について説明がありました。
後半,時間があったので,長縄跳びの練習を,学年ごと・紅白対抗で行いました。今年はできるだけ「密を避ける」ということから,「長縄8(エイト)マン」を行います。
既に2年生チームは,3分間で230回クリアしたとの情報もあります。3年生も軽快に跳んでいましたが,1チームの人数が少ないので,持久力が試されます。
そして,最後に,第60回記念体育大会の応援団長に抱負を聞きました。紅組団長のNさんは「応援の部・競技の部,共に優勝できるように頑張りたい」。白組団長のTさんは「1・2年生をしっかりリードしていきたい。まとまれば優勝できるはず」と,二人とも力強く話してくれました。
スローガンは,
「 DO OUR BEST!! ~巻き起こせ! 牧中旋風~」
生徒全員の全力疾走を期待しています。
本日は2学期の始業式。生徒たちは元気よく登校してきました。早速,始業式です。まず,各学年及び生徒会代表生徒の2学期の抱負発表です。
1年代表はYさん。学級の「総務として」,忘れ物をなくすこと,授業態度の改善,友達のことを考えた行動,体育大会をみんなでいい思い出にすること,の四つを学級目標として挙げてくれました。みんなに意識づけて欲しいものです。
2年代表はKさん。昨年度の夏休みの生活を反省し,今年度は夏休みの課題を計画的に進めることができたと発表しました。サッカーのクラブチームなど頑張っているだけに,立派だなと思いました。
3年生代表はAさん。受験生としての自覚も持って,学習に努力することを述べてくれました。また,クラスメートと学校生活を送るのも少なくなり,このメンバーで日々楽しく過ごしていきたいと発表してくれました。3年生の絆が一層深まるように,みんなで頑張って欲しいと思います。
生徒会代表はTさん。7月の終業式の日の平和集会について感想を述べてくれました。「あたりまえ」のことが「あたりまえでない」国があるという,これまでと違ったものの見方ができるようになったところに成長が窺えました。
校長からは,①夏休みの三つの約束事について,②2学期を実りあるものにするために「PDCAサイクル」で捉えて欲しいと話がありました。(詳細は,今週発行の学校便りをご覧ください。)
是非,生徒みんなが成長する2学期であって欲しいと思います。
8月30日(日)の第2回PTA美化作業には,多くの保護者・生徒の皆さんに参加いただきました。また,地域の「学校応援団」の方々にも参加いただき,約2時間の作業で,学校が大変きれいになりました。厚く御礼申し上げます。
草払い機使用の方には,今回も6時30分から作業をお願いしました。
前回の6月7日も,草払い機(ビーバー)担当の方には,30分早く作業を始めていただきましたが,おかげさまで,今回もスムーズに作業が進みました。
また,今回も,乗用芝刈り機や手押しの芝刈り機,軽トラック等の準備がなされ,一層作業がはかどったと思います。ありがとうございました。
PTA会長さんから紹介がありましたが,今回,グラウンドの整備器具,「イージーコンディショナー」を購入させていただきました。この器具の活用により,グラウンドの草を一気に掘り返し,回収することができます。
これで,2学期も清々しい気持ちで迎えられます。9月13日(日)の第60回記念体育大会も万全の準備で迎えられます。
最後に,閉会式では,「牧之原中学校応援団」の方からも,ご挨拶いただきました。
母校のため,生徒たちのため,たくさん御協力いただいています。
学校応援団の方は,(中学生は)「地域の宝だから」とおっしゃっていました。PTA美化作業の際は,必ず御協力くださいます。本当にありがとうございます。
本日は,夏休み唯一の出校日。本校の生徒たちも元気な姿を見せてくれました。
全校朝会では,校長から「美しい花が咲きそろう学校に」と,講話がありました。本日は講話の要旨を紹介します。
1 花園を見て
灌水当番は,1年生から2年生,そろそろ3年生に順番が回ってきます。夏休み期間,たった一日,一回の灌水当番ですが,自分の役割は果たせていますか。
この時期,屋外は連日35度を超えます。皆さんも水分補給をしっかりやっていると思います。同じように,花園の植物たちも毎日水をあげなければ枯れてしまいます。
各学年の花園の植物の様子はどうですか。私は,太陽に向かって,色とりどりに咲くそろうポーチュラカが好きです。少し離れて眺めると,小さい花だけど同じ方向を向いて,花々が咲きそろい,一体感があって大変きれいです。
しかし,ポーチュラカは背丈も低く,雑草が紛れやすくて,雑草を取り除くのも難儀です。灌水当番の生徒の皆さんがとってもとっても雑草が伸びてきます。
2 花々の生長を支えてくれる人たち
ところで,8月13日~15日の3日間,学校閉庁の期間,灌水はどうしたか,知っていますか。学校閉庁なので先生方も休みです。この期間は,地域の方々が4名協力して水をかけてくれました。
それから昨日,花園を見たら,手の行き届いていなかった花園も,雑草が取り除かれ,きれいに花が咲きそろっていました。これは灌水当番の生徒の皆さんと,先生方も汗びっしょりになりながら,頑張ってくださったおかげです。
3 荒れた学校
荒れた学校の子どもたちは,動かないものにいたずらします。校長室に観葉植物のポトスがありますが,以前,荒れた学校で,廊下の棚に,生徒会が観葉植物を置きました。しかし,葉を引きちぎったり,土を掘り返したり,観葉植物は少しずつ傷み,半年後には痛々しく,生長の見えない鉢植えになりました。
うごかないけれど,確実に生長する植物を育てることは,ペットを飼うことと似ています。ペットもかわいい,愛らしいと思いますが,植物も手を入れることで愛着がわいてきます。この「手を入れる」行為により「愛着がわく」ことが大事なのです。
そこには,心にぬくもりがあります。粘り強く面倒を見る強さもあります。簡単なことかもしれないけれど,人間として友情や愛情を持って,人と接することに通じる大切な心が育ちます。
残念ながら,その荒れた学校には,その「ぬくもり」を育てる力がなかったんだと思います。
4 6月末の長雨のとき
皆さん,覚えていますか。6月の長雨の中で花園に苗を移植したときのことを。
実はあの時,もう少し,植物を育てる大切さを皆さんに伝えていたら良かったなと思いました。そして大切にあそこまで苗を育てた先生に感謝の気持ちを持って,苗を育てた先生の苗に対する愛情を汲んで,丁寧に植えたら良かったなと思っています。
まだまだ,暑い夏が続きます。これからの灌水当番の人は,いままで花園に手入れしてきた人のことを考えて,水かけや除草作業をお願いします。
そして,花々がきれいに咲きそろう牧之原中学校にしていきましょう。
生徒の皆さん,残りの夏休みを,より充実したものにしましょうね。