2020年10月23日 (金)

地区新人大会4日目!

 本日も朗報がありました。

 まずはサッカー部。順位決定戦で,2位グループに進みました。本日,第1試合,対大口中央中に0-2で敗戦。しかし,第2試合では,対国分中に1-0で勝利。第7位となりました。

 続いて,剣道部。

 女子個人戦に2年生のTさんが出場。準優勝でした。おめでとうございます。

 男子団体は,昨日の想定どおり,決勝戦に駒を進め,相手は日当山中です。2年男子個人ベスト4を独占した日当山中に,先鋒,次鋒,中堅,副将まで引き分けの大健闘。大将戦で惜しくも1-0で敗戦。結果は準優勝となりました。

 本当に惜しい試合でしたが,5名のうち誰かが勝利していれば・・・。ひょっとしたら,これまでの練習でもう少しこうしていたら・・・。生徒たちもいろいろと考えることもあったかと思います。

 大切なのは,一人一人が「チーム」のことをどれくらい考えていたか。「チームとして」何をやっていたら良かったのか。これから「チームとして」どうしなければならないのか。「チームとしての高まり」だと思います。

 そういった意味で,まだ3年の夏があります。この思いを次につなげて欲しいと思います。だから,この経験を次への糧(かて)としてください。

 生徒たちのこれからに期待します。

2020年10月22日 (木)

地区新人大会3日目!

 秋雨の一日となりましたが,地区新人戦は本日,剣道とサッカーが行われました。

 剣道は牧園アリーナで開催され,本日は男子個人戦に2年生4名が参加しました。

10221f右が主将のFさん。5・6位決定戦に進みました。体力・根性も立派です。

10222hr左がHさん。上背のある相手をものともせず,再々延長で勝利。粘り勝ちです。

10223ht右手がHさん。前年度優勝者と互角の戦い。あと一歩でした。

10224m右がMさん。ベスト8に進出しました。団体戦では日当山中の牙城を崩して欲しい!

 ベスト8に2名が入りました。他の2名も実力は十分です。また,本日はサポートに回って,給水や応援を頑張ったKさんも立派でした。明日は団体戦。5名で勝ち上がり,決勝戦を日当山中とやりたいですね。頑張れ!!

 続いて,国分北公園で実施されたサッカーです。

 サッカーは第一中学校・蒲生中学校・霧島中学校と合同チームです。本校からは2年生の背番号6のSさん,同じく2年生の背番号7のHさんが出場していました。

 本日,1試合目は対重富中戦,1点を先制したものの,逆転負けの惜しい試合だったと聞きました。

 2試合目は対国分南中戦。一進一退の好ゲームを展開しました。合同チームの割には,それぞれの選手が,自分のポジションの役割を果たし,戦略も明確で,まとまりのあるチームだと思いました。

10225小雨で,グランドコンディションも最悪の中での試合です。白が合同チームです。

 対国分南中戦では,後半に2点をとり,見事に勝利。2名は守備や前線へのボールの供給に貢献していました。また,1年生もチームの一員として,チームをしっかりサポートをしていたようです。

 今回の地区新人戦では,生徒たちの学校では見られない真剣な姿や奮闘する様子をたくさん見ることができました。これからも頑張って欲しいなと思います。

 大会は明日まであります。結果はまた,ブログにてお知らせします。

2020年10月21日 (水)

地区新人大会2日目!

 昨日は,地区新人戦2日目。(本日21日は中休みでした。)

 隼人弓道場で,弓道部が試合に臨みましたので報告します。

P1070621素晴らしい秋晴れです。大勢の生徒がおりますが,集中して静まりかえっていました。

P1070622右から3名が,本校Aチーム。2射までは1位でした。

P1070626Bチームの二人も型がきれいです。集中していました。

 残念ながら,女子の番は過ぎていました。この時点では,女子も好位置につけていました。この後,昼食に入り,女子にも激励の言葉を掛けました。

 結果は男子が第3位,女子は個人戦で,2年生・1年生が第4位という結果でした。おめでとうございます。

P1070630  弓道部みんなで勝ち取った第3位です。

 11月の県大会は5人立ちです。女子はチームが組めませんが,男子は組めます。弓道部みんなで,切磋琢磨し合い,来年こそは優勝して欲しいと思います。

2020年10月20日 (火)

3年生ドリカムテスト!

 昨日は国語・理科・英語,本日は社会・数学の実力テストが実施されました。今回は,本市の統一テストで,「ドリカムテスト」と呼ばれているものです。

1020d1 本日の社会科の様子。結構書き込んでいました。

1020d2 三者面談等,進路選択の参考資料となります。

 あと一ヶ月後は三者面談。焦らずじっくり実力養成に努めつつ,進路選択も,親子でしっかり考えてほしいものです。

2020年10月19日 (月)

地区新人大会1日目!

 本日から,地区新人大会が始まりました。1日目は女子ソフトテニスの団体戦です。霧島市溝辺町の上床公園で開催されました。

 今回の女子テニス部は体調不良の部員もおり,2年生3名,1年生3名で出場しました。2年生と1年生の3ペアで試合に臨みました。2年生が出場することから2年生の部で出場。入部して半年の1年生は経験不足ではありますが,良い経験になるはずです。

 結果は,残念ながら,対国分中,対帖佐中は善戦するものの,1勝もできませんでした。しかし,対栗野中戦では,3試合目で慣れてきたのか,伸び伸びとプレーする姿が見られました。

101912年Sさん,1年Tさんペア。ボール慣れしており勝利! やったー!!

101922年Wさん,1年Kさんペア。なかなかの好試合!攻めた部分も多かったものの敗退!

101932年Fさん,1年Oさんペア。善戦するものの,ポイントを押さえられてしまい惜敗。

 明日は個人戦。次につなげるためにも,ベストを尽くして欲しいと思います。頑張れ!

2020年10月14日 (水)

秋晴れの下,パークゴルフ大会!!その2

 本日,2回目の更新です。

 昨日開催したパークゴルフ大会。KKB鹿児島放送の方々が取材にお見えになりました。

 そして,早速,夕方のニュースで放映されました。

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 インタビューを受けた生徒たちも「いろいろアドバイスをしてくれるのでわかりやすくて,いつもより打つ回数が少なくて良かった」「とても楽しい」など,素直に感想を述べていました。

秋晴れの下,パークゴルフ大会!!その1

 10月13日(火)は,5月の実施予定から延期になっていたパークゴルフ大会を開催しました。秋晴れの下,生徒たちも校外での活動に大変楽しそうでした。

10140開会式の様子。青空が広がり,絶好のスポーツ日和。

 地域のパークゴルフ協会,民生委員,保護司会の方が,指導者として一チームに1名ずつ入ってくださり,ルールやパークゴルフの楽しさを教えてくださいました。

10142テレビ局の取材が入る中,緊張のティーショット!

10143 指導者の方がていねいに教えてくださいました。

10148グリーンの傾斜に合わせて,「この辺を狙って!」

10146_2    慣れてきたのか,上達も早い!

10147_2       ナイスショット!

10145   スコアカード記入も確認しながら!

10149  閉会式。パークゴルフ協会の方の講評。

 閉会式では,保護司会から参加賞として,スポーツドリンクをいただきました。また,生徒たちのフェアプレーに対して,副賞をいただいたところです。

 講評では,パークゴルフを通じて,ルールやマナー,エチケットを身に付け,世代を超えてスポーツを楽しむことの大切さ=生涯スポーツの考え方を教えてくださいました。

 地域にこんな素晴らしい施設があり,加えて地域の方々から指導を受けながら,パークゴルフを楽しめるなんて,本当に幸せなことです。

 今年は,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため,10月に延期となりましたが,雨天の場合は中止の予定でした。

 はるか彼方まで青く澄み渡る秋晴れの下,本当に良い機会となりました。是非,来年度も楽しめたらと思うことでした。

 パークゴルフ協会,民生委員,保護司会の皆様,ありがとうございました。

2020年10月13日 (火)

地区新人大会推戴式!

 本日の全校朝会は,10月19日から始まる地区新人大会の推戴式を行いました。最初に各部キャプテンからの決意(目標)発表です。

Cimg23942_2 トップバッターは剣道部,緊張感がありました。

 剣道部は,練習の成果を精一杯出し切る。

 弓道部は,努力してきたこと,これまでの経験を生かして頑張る。

 女子テニス部は,練習の成果を十二分に発揮する。

 サッカー部は,4校合同チームだけど,一勝でも多く勝ちたい。

 続いて,生徒会長の激励の言葉です。

Cimg24032生徒会長からは学校の代表としてしっかり頑張ってきて欲しいとの言葉がありました。

Cimg24072    校長からの激励の言葉の様子。

 最後に学校長から,牧之原中学校を代表して,授業の一環として,参加するということの意味をよく考えて行動して欲しい(他校監督や役員の先生方へのあいさつ,過ごし方,ルールの遵守とマナーなど)。

 また,「練習の成果を100%出し切る」と言うこと。勝利するということも重要だけれども,他校の試合をよく観察したり,自分たちと比較したりして,その競技の素晴らしさや楽しさ,奥深さを学んで欲しい,と話がありました。

Cimg24132    有意義な大会にしてください。

2020年10月 9日 (金)

2学期中間テスト2日目!!

 台風14号は,被害も無く離れつつあり,一安心しているところです。

 ただ,9月6日に襲来した台風10号の爪痕(つめあと)が残る弓道場は,コーチが木材で補強したり,土嚢を乗せてたりして,台風対策してくださいました。感謝申し上げます。

 さて,本日は中間テスト2日目。今日も生徒たちは必死に問題に向かっていました。

100911校時,1年生は英語。結構書けていました。期待しています。

100921校時,2年生は理科。単元テストの徹底でこちらも書けていました。

100931校時,3年生は国語。考えて文章を書く問題に苦戦していました。

 3年生の国語に関して,深く考えて,文章で解答する問題が増えています。

 先日の研修会で,姶良・伊佐教育事務所から,「14年前の公立高校入試問題て比べて,記述式の問題が大幅に増えている」との指摘がありました。

 特に,社会科では,平成18年度入試において,文章で解答する記述問題の数は6問。令和2年度入試は12問。理科でも,平成18年度入試において,文章で解答する記述問題の数は5問。令和2年度入試は10問。

 もう一つ。「読む文字数」も全体的に増えています。

 社会科では,平成18年度入試において,問題の文字数は4102文字,資料数21。令和2年度入試は5928文字,資料数28。文字数が少ない数学でも,問題の文字数は1804文字。令和2年度入試は3369文字。

 総じて言えば,公立高校入試問題でも「早く読み,資料を基に,問題の意図を理解し,的確に文章にして解答する」力が求められています。

 授業でも,こうした出題方法の変化に対応していきます。生徒の皆さんも「読む力」「資料を読み取る力」「文章で表現する力」を意識して鍛えていって欲しいと思います。

2020年10月 8日 (木)

「一日生きることは,一歩進むことでありたい。」

 本日も,2回目の更新です。 

 今週6日(火),全校朝会で「ノーベル週間」の話をしました。今年度も日本人科学者の有力候補者が多数いましたが,現在のところ,残念ながら「医学・生理学賞」「物理学賞」「化学賞」の中に日本人の名前はありません。

 本日8日(木)は「文学賞」の発表。長年期待されている,あの日本人作家が受賞するか,楽しみなところです。

 また,ノーベル賞に関して,その創設について,アルフレッド・ノーベルの遺言や,ダイナマイトの発明秘話とノーベルの死因の因果関係など,多くの逸話があり,これらも調べてみると大変興味深いものです。

 ところで,日本人受賞者は,これまで28名。1901年から始まったノーベル賞の歴史の中で,日本は非欧米諸国の中で最も多い受賞者数です。

 そして,日本人で初めてノーベル賞を受賞したのは誰だか知っていますか。本日は,その話を少し書きたいと思います。

 日本人初めてのノーベル賞受賞者は湯川秀樹博士。

 インターネットで調べてみました。

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 日本人が最初にノーベル賞を受賞したのは1949年で,太平洋戦争の敗戦から4年後。米軍の空襲で破壊された町中は廃墟の山であり,食べるものもろくになく,庶民は生きることに必死だった時代。

 そこへ日本人として初めて,京都大学教授の湯川秀樹がノーベル賞を受賞したニュースが飛び込んできた。42歳の若さだった。アジア人としてはインドの作家,ラビンドラナート・タゴール,物理学者のチャンドラセカール・ラマンに次ぐ3人目の受賞者となった。

 日本国民はこのとき初めてノーベル賞が世界で最も価値ある賞であることを知った。そして理論物理学という難解な分野で受賞したことに誇りを持つようになり,日本人の自信にもつながった。 出典:馬場錬成氏(科学ジャーナリスト)コラムより

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 戦後間もなくということもあり,湯川秀樹博士の受賞は,今以上に我が国に「希望」や「誇り」を与えるものだったと思われます。

 本題はここからです。実は,湯川博士が,牧之原中学校に来校された記録が残されています。『創立50周年記念誌 絆(きずな) 』(1998年発行)の39ページです。当時の思い出を,長崎つぎ子さん(旧姓:槐島,1956年卒業)が書かれています。

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 実は,ノーベル週間に入る数日前に,地域の方から連絡があり,「湯川博士が牧之原中学校に来てくださった,この事実を現在の中学生にも教えて欲しい」「そして中学生に,一歩一歩努力を積み重ねる大切さを教えて欲しい」と懇願されたのです。

 今回,タイトルに掲げた「一日生きることは,一歩進むことでありたい。」 この言葉は,湯川博士の名言集にあった言葉です。なかなか,努力の継続が難しい生徒たち。この言葉の意味や,地域の方々の思い,かつてこの地で,大雪の中,優しく語りかけてくださった湯川博士に思いをはせて,自分の好きなことや興味のあることに努力して欲しいと願ってやみません。