入学式は午後から,学校評議員や地域の方々をお迎えして実施しました。(来賓については小学校と足並みを揃えています。)
学校長式辞では,東京オリンピック出場の濱田尚里選手(女子柔道78kg級,霧島市出身)の話をしました。
Fさんは,中学校生活があっという間の三年間であり,実りのある三年間にして欲しいとアドバイスしました。その上で,何か困ったことがあったら,先生方や先輩達に声をかけて欲しいと伝えました。
Yさんは,楽しみな授業として英語と歴史(社会)を挙げ,友達と交流を深め,全力でチャレンジしていきたいと抱負を述べました。
27名の新入生を迎えて,本校の教育活動が始まりました。
今年度も,ブログは,週3回程度の更新を目指して進めていきます。宜しくお願いします。
始業式は,新2年生,新3年生,生徒会代表生徒の決意表明から始まりました。
Mさんは,苦手教科の克服,女子野球選抜チームでの活躍,2年生=中堅学年としての抱負を話しました。
Aさんは,「目配り・気配り・心配り」のスローガンを大切にして,学校行事や進路決定に向けて頑張っていきたいと話しました。
Kさんは,生徒会として,ノーチャイムデーや青少年赤十字の取組を実行し,「気づき,考え,実行する」生徒会に団結して取り組みたいと話しました。
学校長からは,まず,健康・安全に注意して,生命を大切にして欲しいと話がありました。
その上で,「教室は間違うところであり,間違っても恥ずかしいことではない」「教室はできないことをできるようになる場であり,できないことを受け止め,では,できるようにするためにはどうしたら良いか,一緒に考えて,努力していきましょう」と授業への向き合い方について話がありました。
詳しくは,近日発行の学校だよりにまとめておきたいと思います。是非,ご一読ください。
4月6日(火)。学校は,本日から新年度のスタートです。
牧之原中学校は,新任式から始まりました。
N教頭先生は,20年前に牧之原に居住されていたことを話されました。生徒たちもびっくり。
M先生は早く牧之原中学校に溶け込みたいと意気込みを話されました。
K先生は,栄養教諭らしく,給食を通じて,食について,健康と成長について考えて欲しいと話されました。
H先生は,牧之原は寒さが厳しいと聞き,(燃えるように)仕事を頑張りたいと話されました。
K先生は,生徒会スローガンを引き合いに「チャレンジ」の言葉を使って,早く顔と名前を一致させたいと話されました。
F先生は,小学校から中学校への異動。ワクワクしていると心境を語られました。
歓迎の言葉は,「牧之原中学校は個性の豊かな生徒が多く面白いと思います」とアピール。「一緒に楽しく充実した学校生活が送れることを楽しみにしています」と締めくくりました。
昨日,3月25日(木)をもって,本校の教育活動の全てを終了しました。
今回は,修了式の様子をお伝えします。
まず,1年生代表,2年生代表が修了証を受け取りました。
各学年代表の反省と次年度の抱負を発表してもらいました。
1年生代表はFさん。全体的には学年の授業態度,休み時間の過ごし方,個人的には,部活動についての3点を反省点に挙げ,4月からは2年生として,1年生の先輩・手本としての自覚を高めたいと述べてくれました。
2年生代表はMさん。今年度は,生徒会役員選挙や剣道の取組などに「挑戦」したと振り返り,4月からは受験生としての自覚をもち,勉強を頑張りたいと述べてくれました。
生徒会代表はNさん。生徒会の赤い羽根募金や目安箱(生徒の意見の反映)の取組,3年生を送る会の取組について,その成果と課題について発表してくれました。
最後に,学校長からは,授業態度を反省点の一つに挙げ,①自分が学習において「分からないところがあること」「できない(解けない)こと」を直視して欲しいということ。その上で,②お互いに助け合いながら,協力し合って,学習を進めていこうという話がありました。
授業態度は落ち着いてきましたが,生徒の「分かりたい」「できるようになりたい」という意欲や能動性は不十分です。この点を4月からは改善していきましょう。
3年生を送る会は,3月15日(月)に,生徒集会として実施しました。生徒会役員が中心となって,企画し,思いのこもった会となりました。
その後,◯×クイズを実施しましたが,さすが3年生。殆どの生徒が3問全問正解! ちょっと易しすぎたかな。
(完全にピントがぼけてしまったので写真はご容赦ください。)
そして,3年間の歩みを振り返るムービーを制作。曲に乗せて,3年間の思い出写真を視聴してもらいました。
さらに,卒業生全員にメッセージカードをプレゼント。
メッセージカードの中央には,下級生からの勇気の出る言葉が・・・。
ある生徒には「もし自信がなくて,くじけそうになったら,いいことだけ いいことだけ思い出す」と書かれて,その周りに交流のあった生徒からメッセージが書かれていました。
小学校⇒中学校と一学級で進級していることもあって,「小学校時代から話してくれてありがとう」「また機会があったら話をしてください」「体調に気をつけてください」という優しさにあふれた言葉が並んでいました。
別の生徒には「大丈夫 あなたにはたくさんの味方がいます」と書かれていました。そして周りには「いつもたくさんの笑顔をありがとう」「感謝!」「あなたのことは忘れません」と書かれていました。
メーセージを見せてもらったとき,涙がこぼれそうになりました。生徒たちの関わり,絆は教師が思っていた以上に深かったんだと感じたところです。
コロナのこともあり,近くで,ふれあいは持てませんでしたが,心温まる会となりました。
生徒会役員の皆さん,お疲れ様でした。
本日(3月17日),卒業生の全員の進学先が決定しました。ほっと一安心しているところです。
安心したところで,卒業までのいくつかの出来事を紹介させていただきます。まずは「同窓会入会式」です。
同窓会入会式は,3月12日(金)に実施しました。入会に当たり,同窓会長に講話をお願いしました。
同窓会長の冨永さん。いつも牧之原中を応援してくださっています。
冨永会長は,20年前の新聞投稿を参考にして話をされました。
当時,本校におられた県内でも有名な美術の先生を身近な存在として,「自分も努力すれば何かできるかも知れない」という気持ちで,これからも頑張って欲しいと話されました。
実際,冨永会長は,地元である佳例川で地域興しに力を入れておられます。米やサツマイモ栽培を行い,焼酎を造り,地域活性化を図っておられます。そして,その活動は高い評価を得ているところです。
代表のNさんは「各方面でご活躍中の先輩方の名誉を汚すことのないように,これから益々勉強に一生懸命励むとともに,母校の発展のために尽くすことを誓います。」と力強く宣誓しました。