2022年3月25日 (金)

春 それぞれのステップへ! ⑧3/25_修了式

 本日は,令和3年度の修了式。本日で今年度の全ての教育活動を終えることになります。

 1・2年の代表生徒に修了証を手渡した後,各学年代表・生徒会代表が反省と新年度への抱負を発表しました。P1110297  代表生徒の反省と新年度の抱負発表のようす

 1年代表のKさんは,早く過ぎた一年間ではあったけれど,成長した部分もあったと振り返りました。中堅学年としての意識を高めていました。

 2年代表のTさんは,今年度の学習面の反省や学校生活を振り返り,来年度,受験生となる自覚を発表しました。

 生徒会代表のKさんは,今年度の生徒会活動を振り返り,生徒の皆さんの協力もあり,トンガ募金の取組等,充実した活動ができたと振り返りました。

P1110299ステージ上には先日贈られた胡蝶蘭を飾り,生徒にも紹介しました。

 学校長からは,「次年度の0(ゼロ)学期」として,将来の生き方を考える3学期だったと総括し,春休みの過ごし方について,規則正しい生活,メディアの使用方法,学習面の努力を行うよう講話がありました。

2022年3月24日 (木)

春 それぞれのステップへ! ⑦3/15_卒業式

 今年度の卒業式も,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を講じての式となりました。しかし,市長部局や教育委員会からの来賓の方々の出席もあり,徐々に本来の形に戻りつつあります。

P1110201_2    卒業生の返事も素晴らしいでした。

P1110212市長代理の砂田様。最後に牧之原中学校の先輩としてのお言葉もいただきました。

P1110216 PTA会長の西様。心のこもった祝辞をありがとうございます。

P1110229_2卒業生答辞。前生徒会長のFさんが立派なあいさつを行いました。

P1110232   卒業生の合唱も堂々としていました。

 牧之原中学校の伝統を受け継ぎながらも,自分たちになりに工夫して生徒会や学校行事に取り組みました。

 卒業生の皆さん,これからも,力強く夢に向かって駆け上がってください。

2022年3月23日 (水)

春 それぞれのステップへ! ⑥3/14_卒業生を送る会

 3月14日(月)の生徒集会では,「3年生を送る会」が催されました。

 まず,生徒会副会長のKさんから開会のあいさつがありました。

P1110173毎年恒例の会。卒業しても先輩は先輩。感謝の気持ちを伝えたいものです。

Img_2390 クイズを出題「文化祭で3年生が発表した劇で出てきた技の数は?」。ユニークな問題が出されました。

Img_2394 懐かしい写真もスライドショーで流されました。

Img_2396牧之原中の伝統を引き継ぎ,バトンを手渡してくださった先輩方に感謝の言葉を述べました。

Img_2399卒業生を代表してMさんが「来年は2年生が温かく送られる番。次の年は1年生が・・・」。そうなるように頑張って欲しいとエールの言葉をくれました。

 こうやってバトンを受け継がれていくんですね。生徒会の皆さん,大変素晴らしい企画でした。ありがとうございます。また,Mさんの言葉も心に響きました。1・2年生もこのよき伝統をしっかりと引き継ごう!!

春 それぞれのステップへ! ⑤胡蝶蘭が届きました!

 3月15日(火),突然「株式会社三和グリーン」という会社様より胡蝶蘭が届きました。

P1110261立派な胡蝶蘭です。可憐な花を33輪つけています。

 「誰からだろう?」「なぜ牧之原中学校に?」様々な疑問の中で,わかったことは,FMラジオ番組「三和グループのあきらにおまかせ!」のプレゼント企画に応募があり,当選して,本校に贈られたもののようです。

 どなたが応募されたのか,どなたの善意なのか,問合せを行いましたが,個人情報と回答され,これ以上知る術もありませんが,ブログ上で御礼申し上げたいと思います。

 教職員一同大変喜んでおります。誠にありがとうございます。

P1110268  手がかりの文書と胡蝶蘭の手入れについての資料

 贈られてきたのが,卒業式の日でしたので,卒業生の保護者の方なのかと推測しておりますが,最近,匿名の善意が続いておりまして,本当に保護者や地域の方に温かく見守っていただいているという実感があります。

 今後とも教職員一同,精一杯,生徒たちのために努めて参ります。ありがとうございました。

2022年3月18日 (金)

春 それぞれのステップへ! ④3/12_1・2年生「先輩に学ぶ」

 毎年3学期に,1・2年生は「先輩に学ぶ」として講演会を実施しております。

 今年度は,都城東高校の豊留 卓哉 教頭先生をお招きし,夢や目標を持つこと,高校進学まで中学時代にやっておくべきこと等について講演いただきました。

 豊留先生は曽於市出身で,福山には縁があると話しておられました。人生の先輩でもありますが,都城~曽於~福山地域の先輩でもあります。

Img_2372「ジャニーズの豊留です!」冒頭の自己紹介に和やかな雰囲気に。

Img_2375時折,生徒たちに感想や回答を求めながら話が進んでいきます。

Img_2378後半,都城東高校の素晴らしさや特色も紹介されました。

Img_2382    生徒代表Mさんのお礼の言葉

 Mさんは,都城東高校のモビリティ工学科を志望していることを述べた上で,豊留先生の進路の話を聴いて,ますますその思いが強くなったこと,3年生になり,高校説明会や体験入学を楽しみにしていることを話し,お礼の言葉として締めくくりました。

 誰もが中学卒業とともに,自分の責任で,自分の進路先を決めていきます。2年生は一年後,1年生は二年後,思ったより早く時間は過ぎていきます。今回の講演で,進路選択に向けた準備にスイッチが入ってくれればと願っています。

2022年3月17日 (木)

春 それぞれのステップへ! ③3/11同窓会入会式

 卒業を目前にした3年生に,同窓会入会式を行っています。牧之原中学校の卒業生としての自覚を高めるとともに,郷土である牧之原・福山・霧島を大切に思って欲しいというねらいがあります。

Img_2329本校同窓会長の冨永様にお越しいただき,講話をお願いしました。

220311

 冨永会長からは,3年前の旧小学校区の校歌を録音した取組について話がありました。旧佳例川小・旧比曽木野小・旧福地小・旧福沢小の校歌を録音し,地域の行事の際に,お年寄りの方々に聴かせたら,きっと喜んでくれるという思いを伝えられました。

 実は,3年前に,旧四校の校歌を歌ったのは,この卒業生でした。生徒たちは懐かしく思い出しているようで,うなづいている生徒もいました。

Img_2332Nさんが同窓会入会に当たって,誓いの言葉を述べました。

 新型コロナウイルスの感染拡大もあって,地域行事も開催が難しいところですが,卒業生の小学6年時の歌声が活用されればと願うところです。

2022年3月16日 (水)

春 それぞれのステップへ! ②3/11「落語と紙切り」

 新型コロナウイルス感染症の影響で延期されていた芸術鑑賞教室「落語と紙切り」が,3月11日に実施されました。

 今回は,首都圏が「まん延防止重点措置」中ということもあり,出演者・スタッフ全員がPCR検査を受けて来校いただきました。

 4校時は,受検を終えた3年生が,ワークショップ(体験型講座)に臨みました。

Img_2334_2    背景も紙切りでできています。

Img_2344 お椀を持って,指二本を使っておそばを食べる練習。音を出すのが難しいですよね。

Img_2361  午後からの鑑賞教室では,紙切りの成果発表。

 3年生5名が登壇し,思い思いのものを紙切りしました。Iさんの「ねずみ」よくできていますよ。司会も軽妙です。

Img_2365工劇落語。名作「牛ほめ」の隣で,紙切りを行います。

Img_2368鑑賞後,お礼の言葉を文化部長Mさんが発表しました。

P1110271 公演後,紙切りの作品と色紙をいただきました。

 生徒たちだけでなく教職員でさえも,なかなか落語を生で鑑賞するという機会はありません。それだけに大変貴重な機会となりました。

 最後の演目「牛ほめ」の時には,自然と笑いが起こり,古典落語の面白さに引き込まれていました。

 公演は当初,1月31日予定でしたが,感染流行のため延期となり,一旦はリモートでの実施も検討いたしました。

 しかし,こちらの申し出に対して,誠実に対応してくださり,このような公演が実現した次第です。影向舎(ようごうしゃ)様には,大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

春 それぞれのステップへ! ①樹木も

 先週頃から暖かくなってきました。

 校内の樹木は,つぼみを膨らませ,花を咲かせます。春の訪れを感じます。

P1110274正門脇のソメイヨシノ。体育館上には飛行機が飛んでいます。

P1110280 ソメイヨシノは,もうすぐ開花しそうです。

P111029112月上旬に植栽した岩ツツジも花を咲かせていました。

 岩ツツジは,昨秋,比曽木野の永吉様からいただいたもの。大きな苗木をもらったので,いつ花を咲かせるか楽しみにしていましたが,一年目から可憐な花をつけています。

2022年3月11日 (金)

「姶良・伊佐地区中体連便り」の紹介!

 2月10日に発行された令和3年度「中体連便り」34号が届いています。地区中体連研究部が作成していますが,今回も地区内の各中学校から,各競技の生徒代表が部活動の思い出や今の気持ちを記述しています。

P1110126裏面上段中央に,本校代表の坂口さんの記事が掲載されています。

 本校代表のサッカー部の坂口 駿 さんは,次のように書いています。

 「合同チームで学んだこと」

 牧之原中学校サッカー部は人数が少なく第一中学校・霧島中学校・蒲生中学校と合同を組み,試合に出させていただきました。

 合同チームを組み,初めの頃は,名前もわからないのでコミニケーションがあまり取れませんでした。しかし,土日の合同練習や試合を積み重ねていくことで名前を覚えコミニケーションも取れるようになってきました。そして合同チームで初めて勝てた試合は,みんなで喜びました。その後も四つの学校の先生方からサッカーの技術や,あいさつ礼儀も教わりました。

 今後も合同チームで学んだあいさつや礼儀を生かしながら,今まで部活動を支えてくださった保護者や先生方,チームメートに感謝して生活していこうと思います。

 合同チームであっても,部活動を通して人間的な成長もできたようです。3年生は登校も,卒業式を含めて残り3日間となりました。一日一日を大切に過ごしてほしいものです。

2022年3月 8日 (火)

全校朝会「今,ウクライナで起きていること」

 まん延防止重点措置が解除されて,久しぶりの全校朝会。

 本日は,学校長より「今,ウクライナで起きていること」と題して,資料を基に講話がありました。

Img_23083年生は卒業まであと1週間。最後の全校朝会となりました。

 ウクライナ情勢は,連日,テレビニュースや新聞,インターネットニュース,SNSなどでも報じられており,多くの情報が流されています。

 しかし,生徒たちは,①ウクライナの情勢について,どこまで知っているのか,②私たちの生活に大きな影響を及ぼすことを理解しているのか,③主権国家としての立場が脅かされているということを理解しているのか。

 人間の命を軽々しく奪ってしまう戦争について,今こそ,生徒たちにしっかりと見て,考えて欲しい-そんな思いが込められた講話です。

 資料は,学研の「キッズネット」を引用・参考としました。また,「赤十字は何ができるのか」についても載せました。

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Photo_2 ウクライナから,毎日のように,市民が犠牲になったニュースが流れてきます。戦争の悲惨さを痛感するとともに,人間として,こんなことが許されるのかと憤りを覚えるばかりです。

Img_2311生徒たちも静かに聞き,資料に見入っていました。

 生徒に配布した資料には,あえて,悲惨な場面,痛々しい写真等は載せていません。生徒たち自身に,自分で情報に触れて欲しいからです。

 保護者の皆様,家庭でも是非,今,ウクライナで起きていることを話題にしてください。そして,戦争というものについて,子どもたちにしっかり学ばせ,考えさせてください。