学校便り2月号にも書かれていますが,2月15日(火)から,生徒会がトンガ大洋噴火津波救援金への募金活動を始めています。
生徒玄関前には,生徒会本部役員のポスターが掲示されています。
被害の大きさを伝える内容となっています。
国際赤十字の活動ぶりも紹介しています。
募金活動の進め方も示されています。
先日,放送で行った全校朝会で,学校長から,このトンガの火山噴火と津波についての説明があり,多くの生徒が資料の感想記入欄に記述をしていました。一部を紹介します。
私は起きるまでトンガで災害があったことを知りませんでした。また,新聞などの見出しにも書いてあったのは奄美の津波のことでした。だから,てっきり奄美で何か起こったのだと思い,トンガで起きたことを知るまでかなり時間がかかりました。私が平穏に過ごしている間に,被害に遭っていた方に申し訳なくなりました。その申し訳ない気持ちを,少しでも生徒会の募金活動に向けたいと思います。これは自然災害です。いつ私たちが同じ災害に遭うか分かりません。だから日々危機感を持って行動していきたいです。(1年H)
トンガの災害は,どのような影響をもたらしたのか。私たちはテレビやインターネットでしか知ることができない。しかし,私たちは災害の影響を受けた人々のことを考え,行動する必要があると思う。だから,私は募金に積極的に参加し,少しでも多くの人々が救われてほしいと思う 。(1年Y)
トンガの人々は,海底火山の大噴火や津波が起きてから一週間たっても,火山灰に苦しみ,心の傷も癒えず,インターネットも繋がらず,外部との連絡を取ることさえも難しい状態の中,日々過ごしているということを知っただけでも,とても悲しくなりました。また,自分たちが環太平洋火山帯に住んでいると教えられた子どもたちが,この地域は火山活動がどれくらい活発なのか,さらに考えることで,不安が大きくなっていることです。不安が小さくなるように助けてあげたいと思いました。(3年M)
自然災害が起こることは誰にも止められないので,自分も起きた後の行動を考えながら生活したい。(3年A)
遠い国のことだからといって,他人事とは思わず,自分のことだと思って募金をしたらいいなと思います。少しでも苦しい思いをしている人を助けたいです。(3年K)
私がトンガの災害について思うことは,噴火があった時とても怖そうです。しかし,僕らが住んでいる日本列島も火山国でなので,人ごとではないと思いました。東日本大震災の時,トンガからたくさんの支援物資をもらったと聞いたことがあるので,今回は,僕たちがトンガの役に立つようにしたいです。(3年S)
私はトンガの災害を,他人事のように思っていました。しかし,私は,今回トンガについて学んで,もっとトンガのことについて調べてみたいと思いました。そして,何か私でもできることはないかなと考えました。生徒会が2月15日から募金活動を行うので,少しでも貢献できたらうれしいです。(2年M)
多くの生徒が,東日本大震災や火山灰被害の大変さを知っているだけに,何か力になれたらと考えているようです。全員が少しずつ力になれたらいいなと思います。