いよいよ梅雨明けでしょうか。朝から熱い日射しが照りつけています。
昨日,本日の自転車点検を予告しておりましたら,久しぶりに晴れたこともあり,生徒23名が自転車で通学してきました。
点検をしてくださるのは,学校応援団団員の前田様。牧之原の子どもたちのためにと,チェックリストをもとに点検を実施してくださいました。
自転車屋さんが近所にあればいいのですが,残念ながら牧之原の自転車屋さんは廃業されたとのこと。しかし,点検結果をもとに,必要に応じて修理や調整を行うことは,身を守るためにも大事なことです。チェックリストについて,保護者と確認をお願いします。
前田様。ありがとうございました。
本日の南日本新聞の投書欄を見てびっくり!!
本校の同窓会会長の冨永さんが,今回の「ふるさと貢献学習」のことを投稿しておられました。
地域の願いを受け止めながら,郷土や地域のことを考える人間を育てていきたいと思います。ありがとうございます。
それでは,佳例川地区の取組を紹介します。
佳例川地区は3名の生徒が参加しました。
続いて,東牧地区の取組です。東牧は15名で活動しました。
紹介した取組は一部ですが,生徒たちなりに「地域に貢献したい」という思いを持って活動しました。「貢献」とは,おこがましくも感じますが,この機会に地域行事に主体的に参加したり,地域のことをもっと知ろう,地域から学ぼうという態度が身についてくれればと思うところです。
今後も地域の方との交流や活動を,新型コロナウイルス感染症対策を行いつつ,計画的に進めて参ります。「地域とともにある学校づくり」を進めて参りますので,よろしくお願い申し上げます。
(本日2回目の更新です。本日1回目はこちら)
https://makichuu46231.synapse-blog.jp/makinohara/2020/07/post-dadd.html
今回は,塚脇地区と西牧地区の取組を紹介します。
塚脇地区は,国分上之段の塚脇小学校を中心とした集落です。4名の生徒が活動を行いました。
日頃から消防団等,地域の組織が機能しています。カーブミラーはきれいでしたが,よりきれいに!
清掃後,塚脇小学校の児童と交流会。図書室でしおりづくりを行いました。
作成したしおりは,ラミネートして完成。校長先生にお渡ししました。
続いて,西牧地区です。
西牧地区は,牧之原中学校周辺の地区です。23名が活動を行いました。
ごみ拾い,地域清掃も行いました。
閉会行事。ご支援いただいたたくさんの方にお礼を言いました。
中学生の活動に,公民館長さんをはじめ,多くの地域の方がお手伝いくださいます。本当にありがたいことです。生徒たちには,こうした経験をこれからに生かして欲しいと思います。
明日は,佳例川地区と東牧地区の活動を紹介します。
奄美が梅雨明けし,九州南部の梅雨明けももうすぐだと思いますが,入れ替わりに「猛暑」がやってきます。
新型コロナウイルス感染症の影響で,全生徒・全職員マスクしていますが,暑くなるとマスクをつけておくのも大変です。熱中症の対策も加わり,いつもの夏より,大変な学校生活となっています。
本校の玄関の夏らしい折り紙にほっと一息。癒やされています。
本日の生徒集会では,7月の反省と9月に向けた目標・具体策の説明がありました。
生徒会役員による反省。自分たちの活動について,何%達成できたと数値で示しています。
さらに,保体部と環境部から説明があったのは,冒頭の「猛暑」に関して,「制汗シート」の使用についてのことでした。これまで本校では「制汗シート」の使用は認められていませんでしたが,これから一層暑くなることや,9月の体育大会の練習も見据えて,「制汗シート」の使用について,役員が係の先生と打ち合わせを重ねてきました。
以前,5月の「生徒総会」の際にも書きましたが,生徒会は,生徒たちに学校生活や生徒会活動の充実のための課題・問題意識を持たせ,解決しようとする自覚と態度を育てること。第二に,生徒会活動への興味・関心を喚起させ,実践意欲を持たせること。この二点を目的としています。
今回,「制汗シート」の使用に関して,自分たちで発案し,自分たちでルールを決めました。運動や外での活動後,タオルで汗を拭うだけでは,汗のにおいが気になる。だから,制汗シートについてルールを決めて使用したい。そういうことですので,生徒たちの使用状況を見守りたいと思います。
家庭でも,子どもから「制汗シート」を購入したいと申し出があるかもしれません。その際は,①無香性のものであること ※無香料ではありません。②自分で持ち帰り,処理すること(マスクと同じです。),以上2点について,留意の上,御指導ください。
これまで6月10日,6月15日に本ブログにて,準備の状況をお伝えしてきた「ふるさと貢献活動」について,7月17日(金)に実施しました。当日は,前日までの長雨にもかかわらず,曇天で,熱中症の心配も少ない,まさに野外活動日和の天候でした。
本日は,福沢地区と下牧地区の取組を紹介します。
福沢地区は,本校区の東部に位置し,生徒数5名で活動しました。
まずは校区内の道路脇のごみ拾い。ごみは少なかったと思います。
計画と異なるプログラムになりましたが,与えられた時間,清掃活動はしっかりできました。
続いて,下牧地区,本校最大の32名が居住しています。
開会行事の後,牧之原の歴史について講話がありました。講師の先生はこの日2カ所掛け持ちです。
カーブミラーの清掃。地域の方と回りながら身軽さを生かしてきれいにします。
ごみもたくさん集まりました。生徒たちも「こんなにあるとは思ってなかった。」との感想。
最後は地域の方と一緒に記念撮影。地域の方と一緒に活動できて得るものもたくさん。
地域の中で「中学生として何かできるか」自分たちで企画した活動でした。生徒たちの感想には,「何気なく毎日生活している地域だけど,もっと多くの人に支えられたり,見守られたりして生活していることに気づかされた」等の感想が聞かれました。
次回は,塚脇地区と西牧地区の活動を紹介します。
小中連携を一緒に進めている塚脇小学校から,中学校教諭による出前授業の要請があり,7月15日(水)実施しました。
教科は数学,「単位量あたりの大きさ」「速さ」に関する演習問題を,どうやって解いたらいいか,解き方について児童が考え,それをタブレットで発表します。本校の数学担当が,その発表を聞き,その考え方について指導・助言を行うという授業です。
霧島市では,「思考力,判断力,表現力の育成」「ICT機器の活用」「授業連動型家庭学習」(家庭で学習してきたことを授業につなげる)を推進していますが,今回は「小中連携」の枠組みの中で,このような授業を行うことができました。
これからも二つの小学校と情報交換を重ね,このような実践を積み重ねていければと思います。
今年度も,7月10日(金)に,校区内の有村建設様に,伐採した草木の集積場をきれいにしていただきました。6月7日(日)に美化作業を行い,ある程度たまっていたので,良いタイミングだったとありがたく思うところでした。
有村建設様,誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
ところで,本日,8月30日(日)の第2回美化作業のご案内を配布いたします。次回は体育大会前でグランド整備にも時間がかかりそうです。
第1回は皆様のお力で予定より早く終了できました。第2回も早く終わりたいと考えています。何卒,御協力賜りますようよろしくお願いします。
先週木曜日の午後から既に10日間ほど,雨天が続いております。この間,熊本県の人吉・球磨地方の豪雨災害,福岡県大牟田市の水害等,西日本各地で被害が出ています。
今回の防災訓練は,鹿児島県地域防災アドバイザーの方をお招きし,「クロスロード研修」という聞き慣れない学習を行いました。
地域ごとに学年を解き,7~8人のグループを編成し受講しました。
「クロスロード」とは,阪神・淡路大震災で,災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成されたカードゲーム形式の防災教材のことです。
クロスロードの問題カードには,「3000人いる避難所で,2000食を確保した。この食糧を配るか配らないか」など,どちらを選んでも何らかの犠牲を払わなければならないような「ジレンマ」が多数含まれており,プレイヤーは,自分なりの理由を考え,苦心の末に「Yes」か「No」か,一つだけを選ぶというゲームです。「Yes」または「No」を選んだ理由を聞くことで,多くの価値観や視点に出会うことができます。
二者択一,時間がなかったので,理由を十分に聞けなかったのは残念!
いずれの問題も,時代の流れや過去の事例から正解があります。しかし,問題について自分なりに考え,防災意識を高めることが重要だと思いました。
「日頃から,いざというときの事を考えて,備えておくことが大切」と結ばれました。
防災について考えることで,地域との結びつきや,自分たちの役割を考える機会にもなると話されました。貴重なお話を聞くことができました。
是非,家庭でも,大雨や台風の時,海や川の近くに住んでいたらどうしたらいいかなど,子どもたちと会話していただきたいと思います。
本日は,国語科の研究授業を行いました。「話すこと・聞くこと」に関して,ビブリオバトルに取り組み,「状況に応じて話す力を養う」ことをねらいとしています。この前には,ブックトークを行い,「話し方のポイント」について学習し,さらにゲーム的要素のあるビブリオバトルで,「話す力」より高めたいという授業者の意図があります。
グループごとのミニビブリオバトル。マスクしていますが,表情もいきいき。
生徒たちは3分間の持ち時間いっぱい話せるように準備していました。
構成メモやプレゼンの仕方など,補助資料も準備され,手立てがしっかりなされていました。
いつもはおとなしい3年生が,時間いっぱい本の魅力や自分の思いを発表していました。3年生の学習態度に驚きです(笑)。
自分が考えたことについて,何回も練り直し,互いに発表し合う。生徒たちが,その発表を評価し,表現力をより高めていくという学習を,今後も積み重ねていければと思うことでした。3年生の意欲的な態度と,授業者の先生の,その手立てに,大変学ぶことの多かった授業でした。