「生命(いのち)について考える週間」の取組3
11月13日(土)は,6月に引き続き,「SOSの出し方学習」を中央大学客員研究員の髙橋聡美先生に実施してもらいました。
まずは1時間目に,3年生を対象に実施し「人間関係づくり」について考えてもらいました。
「トゲトゲ言葉」をどのようにコントロールするか。アニメのキャラクターを例にわかりやすく解説されました。
生徒たちの発想に笑いをこらえきれず・・・(笑)でも,生徒たちを受容する態度は一貫されていました。
今回の手法は「アサーション・トレーニング」(ストレスをためない会話の訓練)と呼ばれるものですが,髙橋先生と生徒の距離感が絶妙で,生徒たちも楽しく学んでいました。高校進学を控えて,「人間関係づくり」は今後に役立つと思います。
3校時には,1・2年生が同じく内容で,ワークショップを実施しました。
「怒りが爆発しないようにするために・・・」アンガーマネジメントです。
ここでも髙橋先生は生徒たちに積極的に話しかけておられました。
保護者・地域の方,市内学校の先生方も来校されて聴講されました。
「宿題を見せて欲しい」「テスト前に遊びに誘われた」などの場面で,自分のいいたいことを相手が傷つかないよう伝える方法を,全員が考えました。
SNSなどが普及する中で,どのように周囲の人と接するか,重要な問題です。互いが傷つかないよう今回学んだことを生かしながら,人間関係を作っていきましょう。
髙橋先生,有り難うございました。
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