学力向上に向けて!!その4「復習の進め方」
6月24日(水)からの期末テストに向けて,生徒への指導や保護者への啓発を進めています。
まず,保護者には,6月11日に「学校便り6月号」で,「これまでで一番いいテスト結果を」と題してメッセージを書き,保護者から生徒への励ましの声かけをお願いしました。家庭で「期末テスト前」という雰囲気をつくり,生徒たちが学習に取り組む姿勢ができればと思います。
生徒たちには,早々にテスト範囲を配付。1年生は初めてのテストと言うことで,テスト勉強の仕方や計画表の作成にも取り組みました。
今一番本校で力を入れているのが「復習の進め方」指導です。6月17日全校朝会では,学校長が「家庭学習の進め方」について,エビングハウスの「忘却曲線」の資料を基に説明したところです。復習の重要性を説くとともに,「いつ」「どのように」復習をやるか,話をしました。
そして,最近,3年生の教室前には,家庭学習ノートの好例が掲示されています。いくつか紹介します。
社会科問題集に取り組み語句を正しく記述。さらに歴史の流れを自分なりにまとめています。漢字も送り仮名まで丁寧に書いています。
社会科の歴史の流れを簡潔にまとめています。右ページは理科(化学)を図とともにわかりやすくまとめています。見ていて楽しいノートになっています。
人によって家庭学習や復習の進め方は異なります。生徒たちには,自分に合った,一番効果的な方法を見つけて欲しいと,お願いしました。
自分なりのやり方を見つける一番のコツは,「周囲の人のやり方を真似てみる」「いろいろ試してみる」ことに限ると思います。是非,積極的に取り組んで,早く自分なりのやり方を見つけ,手応えを感じてほしいものです。
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