命を守る訓練② ~避難訓練~
昨日の政府の新型コロナウイルス感染症の全国緊急事態宣言を受け,今後の対応については,4月20日(月)の霧島市の対策会議に基づき,対応をお示しすることになりました。安心メールや本ブログに注意していただければと思います。
さて,15日(水)は,地震発生→津波が来るとの想定から,避難訓練を行いました。
お気づきのとおり,牧之原地区に津波が来ると言うことは大変なことです。そこまでは考えていませんが,生徒たちがいずれ海や河川の近くで生活することもあるでしょうし,標高の低い場所にいくこともある,ということを想定して訓練を行いました。
生徒たちの避難はばっちりでした。落ち着いて,迅速に避難ができました。福山分遣所長さんから,講評をいただき,消防の観点からお話をいただきました。
その後,水消化器を使って,消火訓練を行いました。
先生方も代表生徒も上手に消火することができました。
何事も練習が大切。いざ出火すると難しいかもしれませんが,消化器の仕組みや使い方を学ぶことで,役に立つ可能性もあります。
その後,校長先生からは「正常性バイアス」の話がありました。人間は,危険が迫っているとわかりつつも,楽観視したり,「自分は大丈夫」と思い込んだりして,避難せず被害が大きくなることがあります。
そうしたことも学んで,いざというときにしっかり行動ができればと思います。
コメント