« 歯と口の健康についての取組1 | メイン | 6/15他校種参観!! »

2022年6月15日 (水)

6/14全校朝会「困っている人を見かけたら・・・」

 昨日の全校朝会では,お伝えしたように,前半は生徒会保体部の「歯と口の健康」についての発表でしたが,後半は,学校長から,認知症で困っている高齢者を見かけた時の対応について,話がありました。

Img_3303   何故,認知症の話なの???

 実は6月14日は「認知症予防の日」。鹿児島市内や県内では,認知症に対する理解を深めようと「認知症サポーター養成講座」が行われています。

 認知症サポーターは,「なにか」特別なことをする人ではなく,認知症について正しく理解し、偏見をもたず,認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。自分自身の問題として認識し,友人や家族に学んだ知識を伝えること,認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めることもサポーターの活動です。

 次の資料を用いて,生徒たちに話をしました。

2206141

2206142出典:赤十字NEWS 2022年6月号 No.985号

 生徒たちは,現在,7月15日の「ふるさと貢献学習」に向けて,各地区で貢献活動を話し合っています。この「困っているお年寄り」に声をかけるのも,立派な地域貢献です。

 また,高齢者の5人に1人が認知症を患っているとされています。ひょっとしたら,近くのお年寄りや自分の家族・親戚にも認知症のお年寄りが身近にいるかも知れません。お年寄りに優しい人間であって欲しいと思います。

 また,認知症について学びたいと思ったら,認知症サポーター養成講座等,受講してもいいと思います。

コメント

コメントを投稿